毎週土曜日午前11時~お昼12時まで、メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には箕面観光ボランティアガイドから22期生の斎藤道子さんが初登場。子どもの頃から山が近くにある環境に育った斎藤さん。5年ぐらい前から体力作り、維持のために登山を始めたそうです。そしてすっかり山の魅力、登山の楽しさにハマった斎藤さんは登山会にも所属し、仲間たちと全国あちこちの山を登ってきました。思い出深い山を伺うと、「白山!植物、特に花が美しくて、秋の紅葉は本当に見事です」と教えてくださいました。ですが、コロナ禍で府県を超えての移動が制限され、大好きな登山遠征もしにくくなった時に、箕面観光ボランティアガイドのことを思い出し、「以前から樹木プレートを取り付けていたりと箕面観光ボランティアガイドの存在や活動は知っていたけれども、皮肉にもコロナがきっかけで地元箕面の山に目を向けるきっかけになりましたね。」と、養成講座を受講したそうです。
ガイドになって2年目に入ったところですが、コロナの影響でほとんど活動ができないことの方が多かったのですが、先輩がグループLINEを作ってくれてそこで山の情報や植物や花の名前、生態など情報を共有しているそうです。斎藤さんも山に行った時に気になった花の写真を送って、名前を聞いたりしているそうです。そして改めて先輩ガイドの皆さんの歴史、植物など知識の広さと深さには驚きと憧れを覚えるそうです。
そしてお話は趣味のアコーディオンへと移ります。高齢者施設で働いていた時に「一緒に歌ったり、お年寄りに喜んでもらえるかな?」と思ったのがきっかけで、相棒のアコーディオンを会場まで持ってきていただきました。せっかくのなので一節リクエストをお願いして「ふるさと」を披露していただきました。懐かしい音色にメイプルホールを訪れていた人たちも足を止めて聴き入っていました。
最後にどんなガイドを目指していきたいか?の質問には「大好きなお花をもっと勉強して、植物にも詳しいガイドになりたいですね」と答えてくださいました。そんな斎藤さんのようなガイドになれる箕面観光ボランティアガイドの新人募集「ガイド養成講座」が9月23日と10月2日の日曜日に開催されます。
(ガイドになるにはこの講座の受講が必須になります。)開催日の3日前までに箕面観光ボランティアガイドのHPまたは箕面駅前の観光案内所でお申し込みください。
そしてこれから気候も良くなって山歩きが気持ちいい季節になります。9月24日(土)は「才が原池でマミズクラゲを観察」と題したオープンハイキングがあります。当日朝9時45分、阪急箕面駅前に集合です。今後の予定などもHPをチェックしてみてくださいね。
2022年9月17日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」