ふらっとちゃっと 「まちかね祭」で公開録音!ゲストは大阪大学コーヒー愛好会の高尾悠介さん

2022/11/13

flat_221113a大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。

今回の収録は、なんと。

初の公開録音!

11月6日(日曜日)、「まちかね祭」当日の豊中キャンパスの野外で、番組収録を行いました。
秋晴れの青空の下、メインストリートを彩る紅葉・黄葉を背景に、行き交う大勢の人の前での収録。
いつものスタジオとは緊張感がまったく違う、こんな人前で、こ、こんなの初めて・・・!
ふらっとちゃっとメンバーたちも、かなり興奮(?)しながら、公開録音に臨みました。flat_221113b■発掘!大阪大学
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回は、大阪大学コーヒー愛好会を設立した高尾悠介(たかお・ゆうすけ)さんにお越しいただきました。

和歌山県出身、大阪大学大学院環境エネルギー工学専攻修士1年。
ガンバ大阪のファンで、「試合を観に行きやすいから」と大阪大学へ進学!?
オープンキャンパスでの雰囲気が良かったので、環境エネルギー工学科へ。
現在は、原子力発電所のリスク評価を研究しています。

高尾さんがコーヒーに興味を持ったのは、アルバイトの面接を受けにコーヒーショップに行ったときのことでした。
そこで出された、一杯のコーヒー。
「コーヒーって・・・甘いんだ!」それは衝撃の美味しさ。
砂糖ではなく、コーヒーそのものの持つ甘さ。
新しい世界が開けた瞬間でした。

そこからコーヒー熱がにわかに高まり、知識を深めていく中で、「誰かと一緒に飲みたい」と思うように。
当時、阪大にコーヒーサークルはありませんでした。
「じゃあ自分で作ろう!」
思い立ったその日に、ツイッターのアカウントを開設し、サークル設立を宣言。
でも自分一人なので、仲間を増やさなければ・・・
そこで「大阪大学 コーヒー」とハッシュタグ検索。
ヒットした人に片っ端から連絡を取り、仲間に引きずり込んでいきました。
3カ月で20人が集まり、現在は40人に増え、他大学からも参加するようになっています。
コロナ禍で、対面活動ができない期間は、「オンラインドリップ会」を開催して活動を続けたりも。
対面活動が解禁になってからは、コーヒー店巡りや、石橋商店街のレンタルスペースで出店したりもしています。
箕面のコーヒー専門店と提携して、オリジナルブレンドも開発。
「まちかね祭でも、オリジナルブレンドを販売しています」
オンラインショップでネット販売もあるので、ぜひ!flat_221113c大阪大学コーヒー愛好会のコンセプトは
“A Cup of Coffee with You”
(一杯のコーヒーをあなたと共に)

「コーヒーは楽しい!奥深すぎて楽しいんです!
知れば知るほど、わからなくなる。お湯の温度や豆の種類で味が変わる。
昨日はおいしかったのに、今日は違う味になっている。
そう、コーヒーは生きているんです!」

コーヒー通、というとブラック限定、というイメージがありますが・・・
「ブラックだけがコーヒーではありません。
カフェオレも全然あり!
炭酸水で割ってもOK!
広く、コーヒーを楽しんでいいんです!」

好きが高じて、将来はコーヒー屋でバリスタとして働きたいという高尾さん。
今後、起業も考えているそうです。
一人で味わうコーヒーもいいけれど、みんなで楽しくワイワイと。
高尾さんを中心に広がるコーヒーの輪に、ぜひ参加したいものです。

twitter:大阪大学コーヒー愛好会

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