第47回箕面市農業祭SP!@みのたんらじお

2022/11/19

minotan_221119a毎週土曜日午前11時~正午に、メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
(パーソナリティー:繁田麻衣子)

今回は、3年ぶりの開催(今年多いフレーズ)!「第47回箕面市農業祭」とタイアップして、にぎわう会場のようすをお伝えしていきました。minotan_221119b箕面市農業祭は、秋の実りの季節の一大イベント。
会場の芦原公園にはテントが立ち並び、箕面産の新鮮野菜の販売に、市民が長蛇の列を作る・・・。そんな光景もこの3年間というもの、中断が続きましたが、ようやく再開!
穏やかに晴れた空の下、時おり風が吹くと、公園の木々が雨のように葉を降らせる、桜吹雪ならぬ落ち葉吹雪の中。
午前10時に、上島一彦箕面市長が力強く開会を宣言し、各ブースでは一斉に販売が始まりました。
大勢の人が詰めかけていましたが、押し合いへし合いではなく、節度ある感じで販売が進んで行きます。
「みのたんらじお」は、いつものロビーからちょっと飛び出して、芦原公園特設ブースからの放送。
繁田麻衣子がワイヤレスマイクを握って、各ブースのようすを中継していきました。minotan_221119cminotan_221119d箕面産ゆずの加工商品などが並ぶのは、箕面商工会議所のブース。
今回の目玉商品は「ゆず入り ゆずるのパン・ド・ミー」。
ゆずをふんだんに練り込んだ食パンで、食べればゆずの風味が広がって、口の中がゆずの銀河系やー!?
他にもゆずのシフォンケーキなど、ゆず尽くしのラインナップ。
これを食べたら、あなたも滝ノ道ゆずるになれる!?

そして、箕面産野菜直売コーナーでは、箕面市農業経営者連絡協議会の会長・尾崎さんにインタビュー。
11時過ぎの時点では、やはりほとんどの野菜が売り切れ、残りわずかといった状況でした。
箕面産野菜は、箕面市の学校給食にも使われており、手に入れた人は地産地消で、子どもたちと同じ新鮮野菜を味わうことでしょう。
なお、箕面特産の実生柚子ですが、今年はいつになく収穫量が少ない年で、手に入りにくい状況だそうです。minotan_221119eminotan_221119f大園同窓会箕面支部のブースでは、府立園芸高校(池田市)で栽培された作物やジャムなどの加工品を、生徒のみなさんが販売していました。
3年ぶりの開催で、農業祭は初体験のみなさん。
押し寄せる人の多さに驚きながらも、飛ぶような売れ行きに嬉しそうな様子。
開始前に尋ねたら「いちごジャムとりんごジャム、どちらもおいしいですよ!」とのことでしたが、まあ無事に残っているわけもなく。あっという間に姿を消していました・・・。minotan_221119gにぎわう野外とは打って変わって、メイプルホールロビーは静かな空気。
こちらは農産物品評会の会場で、選りすぐりの野菜や果物がテーブルに並べられていました。
その中から、特に優秀な作物に「大阪府知事賞」や「箕面市長賞」などの賞が贈られていました。
展示の後、午後1時からは即売会が行われる予定とのことで、多くの人が詰めかけたようです。
府知事賞の大根や、市長賞の白菜で鍋をしたら・・・それはきっと、格別なお味!
minotan_221119hminotan_221119iテイクアウトフードコーナーでは、もちつきやおでんの販売が予定されていましたが、コロナの再流行の兆しもあることから、取り止めに。焼き芋の販売のみとなり、そこにまた長い列ができていました。

まだまだ大変なことが多い今日この頃ですが、それでもこうしてコロナ前のイベントが復活して、少しずつ前に進んでいる・・・そんなことを実感できる「第47回箕面市農業祭」となっていました。minotan_221119j