フィルハーモニック・ウインズ 大阪(オオサカン)@植田洋子とTea For Two

2022/11/30

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今週は、フィルハーモニック・ウインズ 大阪(オオサカン)の正指揮者 松尾共哲さんとパーカッション奏者の石山歩さんをお迎えしました。

1130-2

1999年に発足したフィルハーモニック・ウインズ 大阪。愛称はオオサカン。
NPO法人としては日本初の交響吹奏楽団です。
箕面市のお隣、豊能町にある豊能町立ユーベルホールを本拠地として活動しています。

現在、正指揮者を務める松尾さんは立ち上げ当初からオオサカンと関わりが。
しかもその時はトランペット奏者としてだったんだとか!
パーカッション奏者で、オオサカンの広報も担当している石山さんには音楽の先生という一面も。
オオサカンはNPO法人なので、他の演奏活動やお仕事をしながら活動されている方々が大半なんだそうです。

CDレコーディングにも力を入れているオオサカン。
コロナ禍が始まってすぐに「Viva Osakan!」というCDをリリースしています。
2019年12月にアメリカ・シカゴで開催された第73回ミッドウエスト・クリニックで素晴らしい演奏を披露し、「さあこれからやるぞ!」という時に起こったパンデミック。
定期演奏会は中止を余儀なくされ、お客さんに音楽を届けたいのに……という憤りやこの状況がいつまで続くんだろうという不安に駆られる日々。
無観客で出来ることはないだろうかと熟考の末に完成したのがこの「Viva Osakan!」。
さまざまな音楽専門誌でも非常に高い評価を受け、未来へ向かって頑張ろうという気持ちも湧いてきたといいます。

そのオオサカンの本拠地であるユーベルホールは音響が素晴らしいそう。
海外の奏者も「こんな素晴らしいホールがあるのか!」とびっくりするくらい。
しかも今年でなんと開館30周年!
こんなすごいホールがあるということをもっと知ってもらいたいとお二人は語ります。

そんなユーベルホールでオオサカンの演奏が聴ける機会が間近に迫っています!
その名も「おおさかんといっしょクリスマスコンサート サンタさんとクリスマスツリー」。(おかあさんじゃないですよ。笑)
12月18日(日)午前11時開演(午前10時30分開場)で、会場はもちろん豊能町立ユーベルホールです。
0歳から入場出来るコンサートで、授乳やおむつ替えが出来るスペースもあります。
チケットの購入など詳しくはこちらをご覧ください。
xmas2022_web_page-0001

また来年1月8日(日)にもニューイヤーコンサート2023の開催が決定しています。
こちらはオーケストラの作品を吹奏楽用に編曲したコンサートです。
今年のニューイヤーコンサートで好評だったという、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートのように舞台を生花で飾る「花いっぱいプロジェクト」もあります。
こちらも詳しくはオオサカンのWEBサイトをご確認くだいさ。
NY2023_web_page-0001

1130-1

箕面のお隣、豊能町のユーベルホールで世界的にも活躍する交響吹奏楽団「フィルハーモニック・ウインズ 大阪」の演奏をぜひお聴きください!

フィルハーモニック・ウインズ 大阪(オオサカン)の演奏も織り交ぜてお届けしました。 

■11/30(水)午後3時放送(再放送は11/30(水)午後9時、12/4(日)午後5時)