大阪大学で環境を学ぶ学生がお送りしているラジオ番組「ふらっとちゃっと」。大学の先生や留学生をゲストに迎えたり、いま話題のテーマで討論したり、地域で行われている催しに参加して取材したり、毎月趣向を凝らしてお届けしています。
■発掘!Osaka University
大阪大学の先生や留学生をゲストに招いてお話を聞くこのコーナー。
今回のゲストはこのかた!
「山田美樹(やまだ・みき)です」
大阪大学医学部を卒業し、現在はオペラ歌手として活動中の山田さんに、その波乱万丈な人生を語っていただきました。
滋賀県米原市出身の山田さん、その人生を語る上で欠かせないのが「音楽」です。
小学2年生からピアノを習い始め、コンクールでは滋賀県で1位になったことも。
高校時代は「音楽よりも勉強」と京都の私立校に進学し、勉強に明け暮れました。
その甲斐あって、大阪大学医学部に合格!
以後、卒業までの6年間、医師として必要な知識を学び、経験を積んできました。
その一方「何か打ち込めるものを」と、医学部合奏団にも所属。
一時は遠ざかっていた音楽への情熱が再燃し、合奏団の団長も務めました。
5回生~6回生にかけては、改めてピアノに取り組み、大阪大学のピアノサークルに所属。
卒業後は研修医として病院に勤務し、現在はフリーランスの医師として働いています。
そんな山田さんが今、一番打ち込んでいるのは声楽。
実は、手が上手く動かなくなる「ジストニア」を突然発症し、ピアノを弾くのが困難になってしまったのです。コンクールにも出場するなど、今後の活躍が期待されていただけに・・・それは山田さんにとって、どれだけの打撃だったでしょうか。
それからわずか2年で、オペラ研修所で歌手としての修練を積み、舞台に立つまでに。
スタジオでも、突然の無茶ぶりに伴奏もないまま『私のお父さん』をアカペラで披露していただきました。
マイクから離れて立っているのに、レベルメーターの針が振り切れまくり!
圧倒的な音の波に包まれる感覚に、ふらっとちゃっとメンバーたちも半ば呆然としながら聴き入っていました。
さらに、オペラを歌うのに必要な語学にも打ち込み、フランス語検定2級、イタリア語検定準2級に合格。
高みをめざして、ひたすら階段を駆け上がって行く、その姿。やり始めたら、とことんまでやり抜く心のパワー。
見た目は小柄な山田さんですが、搭載している魂のエンジンは、常人の倍以上ありそうです。
モンスターエンジン!その爆発力で、どこまで行くのか。
山田美樹さんの今後の活躍から、目が離せそうにありません・・・!

