毎週土曜日午前11時~メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
<みのお・コレ一番!>
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナーです。
今週は創立35周年記念発表会を16日(日)に控えた民舞胡蝶から主宰の胡蝶富貴さん、秋山憲由さん、今井邦子さん、今井愛望さん(小6)、山﨑愛奈さん(中1)が登場です。
民舞とはふるさとで受け継がれてきた民謡で踊る踊りで、民舞胡蝶のみなさんは民謡をはじめジャンルにとらわれず、子どもから80代まで幅広い世代のメンバーが家族のように楽しく踊り、日本文化を伝えていきたいと北摂を中心に活動されています。現在は50名が東生涯学習センターを拠点に中央生涯学習センターと楽しく練習されています。
また箕面まつりの1ヶ月前から市内で盆踊りの指導を担当し、まつり当日のエンディングではたくさんのみなさんが踊りの輪に参加されています。
そして民舞を始めたきっかけをそれぞれ伺っていくと…
秋山さんは富貴さんのご主人さま!民舞胡蝶の活動で忙しくなるからどうせなら一緒に仲間になってもらおうと巻き込まれたそうです。(笑)
でもお二人で全国の民舞を訪ねて触れていくうちに、「所作や踊りには意味があるのがわかって、わかってくると楽しくなってしまいました!」と。
なんと訪れた富山県五箇山地方の麦屋節の笠踊りコンクールで2年連続優勝される踊り手に!!凄い!
今井邦子さんは高校生から20代半ばまで先代の胡蝶先生に習っていましたが、結婚出産を経て、娘さんの愛望さんにも民舞を勧めたくて一緒に再び始められました。「民舞は群舞が主なので一人では成立しないんです。周りと呼吸を合わせて踊るのが醍醐味。また若い頃と今とでは民謡の感じ方も踊り方も違ってそれもまた楽しんでいます」と。愛望さんはお母さんに誘われて始めたけど気づけばハマっていたそうです。「笠踊りが得意。小道具をたくさん使うのが楽しい。発表会は初めてなので楽しみ。」と。山﨑愛奈さんはおばあちゃんがやっていて楽しそうと思って始めたそうで7年目になるそうです。「ピシっと動きをキメてる姿がカッコいいんです。傘、襷、扇子などを使って踊るのが得意です。」と教えてくれました。
さて、コロナ禍でなかなか練習もできず、発表会も見送っていたのですが、いよいよ4月16日(日)お昼12時からメイプルホール大ホールにて久しぶりの発表会を開催する運びとなりました。今回は創立35周年の記念開催、40曲もの演目があるということでメンバーの皆さんの練習にも力が入っているそうです。
見所をお聞きすると、「民謡歌手の成世昌平さんを特別ゲストにお迎えて生の歌声に合わせて踊ります。そして衣装の早替えもあります!また80代のお姉様がメンバーのやっとこさの会の踊りも必見です。若々しくまだまだ下の世代には負けへんで〜と元気いっぱい舞台を盛り上げてくれると思います。」
またもし舞台をご覧になって、私もぜひ始めてみたい!踊ってみたい!と思ったら見学いつでもOK。
「踊ったことなくても大丈夫。私も実は踊りが苦手だったんです。だから踊れない人の気持ちがわかるんですよ(笑)」と富貴さん。
最後はいつもお稽古の時に必ずする円陣を組んでの「頑張るぞ〜!エイエイ・オー!!!」の掛け声で締めくくりました。
民舞胡蝶35周年記念発表会は4月16日(日)午後12時からメイプルホール大ホールにて開催。入場無料ですよ!
2023年4月8日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」