４月からスタートした、高校生パーソナリティー・れいがお送りする『れいの幸福論』。
気になるニュースや社会問題を取り上げ、本音でトークする番組です。
【放送】「サタワイ1330」第2土曜 13時30分～14時／23時／翌水曜
高校入学から1カ月。
「勉強が忙しくて、毎日大変！」
そんな日々に救いを与えてくれる存在が・・・
自分が応援している人物やモノ。それは実在のアイドルやタレント、スポーツ選手もあれば、アニメやゲームの２次元キャラクター、鉄道やお城といった場合も。
若い世代の３割以上が「推し活」に励んでいるという調査もあります。
そもそも「推し」とは？
・・・それは単に「好き」というよりも上、「貴い」というレベルで注がれる熱い気持ち。
みんなに広めて回ったり、グッズを買ったり、ライブに行く・・・
「こういった活動をまとめて『推し活』といいます」
実際に、れいが推しているのは・・・
「独歩さんですッ」
えっ、国木田？愚地？
それは、「ヒプノシスマイク」に登場するキャラクター・観音坂独歩。
赤い髪の29歳男性会社員が、社畜として生きる辛さをラップでシャウトするという、はた目にはちょっとよくわかんない設定ですが・・・
「こんなかわいい生命体（？）がこの世にいるんだ！」
ほとんどあきたこまち、いやひとめぼれだったという衝撃の出会い。
以来、今日に至るまでのおよそ２年間、ずっと「推してます！」
朝、推しの曲で目覚めて、推しを拝む。
昼間は「あと○時間で推しに触れられる」とモチベ維持。
帰宅してまた推しを拝み、推しの曲をまた聴く。
夜、「今日もあなたのおかげで頑張れました」と唱えて眠りにつく。
なんて幸せな毎日・・・！
推しがいる人生は素晴らしい。
毎日楽しみがあるし、推し活には幸せホルモンの分泌を促す効果があるとも言われています。
実際に、推しによって明るくなったり行動的になったり、「人生が変わった」と答える人も多くいるとか。
グッズの売り上げなどで、経済の活性化に貢献している、とも言えるでしょう。
推しは、
ストレス社会を生き抜くための「よりどころ」。
その人の人生を変えるための「きっかけ」。
「私なりに『推し』を一言で言うなら、『特殊効果付き酸素』です」
生きるために必要な存在であり、何か行動を起こすときの起爆剤になってくれる。
・・・たまにはこんな風に「推し」について考えてみるのも、面白いのではないでしょうか。
＜ハッピートーク＞
あなたが今まで一番「幸せ」を感じたのは、どんなとき？
インタビュー：めぶきさん
「中学時代の友だちと、奈良へ小旅行したとき」
前日に思い立ってみんなに声をかけ、電車でGO！
道中ずっと、中学の頃の思い出をしゃべっていました。他愛ないバカ話や黒歴史ばっかり、でもそれが楽しかった。
