毎週土曜日午前11時~メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
この日は4年ぶりに開催となった箕面ミュージックフェスティバル「第10回箕面バンドワールドフェスティバル」の聴きどころ、楽しみどころをたっぷりご紹介しました。
まずは箕面ミュージックフェスティバルといえばこの方!箕面市音楽協会の高谷和彦さんに久しぶりの開催となった「第10回箕面バンドワールドフェスティバル」について伺いました。
「4年は長かったね〜としみじみ。練習場所が使えなかったり、メンバーが集まれなかったり、やっぱりこの4年で状況が変わってしまったバンドも多かったですね。でも復活の今年は高校生バンドなど初出場を3組を含む13組が登場します。もう開催時間内限界のバンド数です!(笑)嬉しいよね。
箕面バンドワールドフェスティバルはバンド同士の情報交換によって、更なる音や表現を進化させてもらえる場所になったらいいと始まったので、この会場で顔馴染みになって新しいバンドが生まれて、またこの場所で演奏してもらえるのは感慨深い。出演者やお客さんの力で今後もずっと継続していけるイベントととして育てていって欲しいですね・」とお話しくださいました。
そしてバンドの皆さんも登場!
まずは「ところてん」の塩見和宏さん(ベース)、平井富美さん(ボーカル)、平井見一郎さん(ギター)、片山博之さん(ドラム)、片山貴子さん(キーボード)、杉本貴弘さん(ギター)がご登場。
6人のメンバーのうち2組がご夫婦というバンドです。バンド活動で結ばれたわけではない(笑)そうですが、2016年に彩都で大人の吹奏楽活動としてスタートして7年。箕面での音楽イベントや茨木音楽祭などで世代を問わずみんなが知っている曲を演奏しています。定期的にライブ活動すること。そして100歳まで演奏活動することを願って頑張ります!とお話しくださいました。学生時代の吹奏楽部での青春が続いているような賑やかで明るい皆さんです。
続いては「七福」のきっこことボーカルの有本紀美世さん、ボーカルのやまちゃんこと山脇寿郎さん、かんぼうことギターの加藤タカユキさんが登場。
なんと七福はこのフェスで知り合った3つのバンドが組み合わされてできたスーパーセッションバンドだそうです。トリプルボーカルが特徴で元気でロックな曲を演奏しています。箕面をはじめ大阪市内などのライブハウスでも活動していてまさに箕面バンドワールドフェスティバルの開催目的そのままに結成されたバンドです!ムードメーカーのかんぼうさんとかっこいいきっかさんとダンディーなやまちゃんによる息のあったトークでコーナーを盛り上げてくれました。
そしてこの日はもう1組。お琴など邦楽演奏グループ「摘み草会」から山中邦子さん、ジュラルディン・フランコさん、石村美生子さんが登場。
ジュラルディンさんと石村さんによるお琴の演奏を披露していただき、山中さんとジュラルディンさんから6月18日(日)に中央生涯学習センター3階和室にて開催される「摘み草会 ジュラルディンさんのお別れ会」のPRをしていただきました。ジュラルディンさんはALTとして箕面の小学校で英語の指導をされてこられましたがこの度任期満了で帰国されます。(なんとみのたんらじおにも「みのおコレ一番」のコーナーにリモート出演してくれて、摘み草会でお琴の練習に励んでいると教えてくださいました。)
子供の頃からバイオリンを習っていて弦楽器であるお琴に興味を持って、摘み草会で練習を積まれてきたジュラルディンさん。これまでの思い出を尋ねると、「メイプルホール大ホールの舞台で演奏できたことが嬉しくて楽しかったです。」と教えてくれました。そんなお話を隣で聞いていた山中さんはこれまでのジュラルディンさんとの思い出に胸が詰まって涙ぐまれる場面も。最後に会員みんなで、そしてたくさんのお客さんにジュラルディンさんとのお琴の演奏を楽しんでほしいとお話しくださいました。
今週はジャンルは違うけれども音楽で繋がった皆さんのお話が心に残る放送でした。
2023年6月17日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」