箕面観光ボランティアガイド上田稔さん登場＠みのたんらじお

毎週土曜日午前11時～メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」（箕面市提供）
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。（パーソナリティー：繁田麻衣子）

＜みのお・コレ一番！＞
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナーです。
今週は箕面観光ボランティアガイドから、初登場！23期生の上田稔（うえだ・みのる）さんにお越しいただきました。
現役サラリーマンで技術職という上田さん、箕面観光ボランティアガイドには「妻がもともと興味があったので」夫婦揃って応募しました。
オープンハイキングなどにも参加するようになりましたが
「ハイキング、と聞いて最初はアルプスの高原でお弁当持って、ハイジみたいにウフフ、アハハ・・・というのを想像してたんですけど、実際は山歩き！かなりイメージと違いましたね」
ガイド２年目の現在、山に咲く花の名前を覚えて、お客さんにスッと説明できるように・・・と修業中だそうです。
　これまでのガイド活動で、印象的なできごとは？
「八天石蔵（はってんいしくら）の依頼ガイドでのエピソードがあります」
勝尾寺の寺領を示すため、箕面の山中８カ所に明王像などを埋設したものが「八天石蔵」。箕面市主催で、そのうち二天・四天をめぐる催しも盛大に催されました。
八天全てを巡るコースは、20キロメートル超のハードコース。相当の健脚が求められます。
その八天コースに依頼があり、上田さんたちが当日赴くと、やってきたのはなんとトレイルランニングの愛好家およそ10人。山中を縦横に駆け巡るスポーツで、いずれも半袖半パン、盛り上がったふくらはぎの筋肉が半端ねえ！
こ、この人たち、ガチ勢や・・・。
山道を軽々と登って行くのを、遅れないようについて行くのがやっと。
「ちょっと、休憩、しませんか・・・」
「いえ、まだまだ行けますよー♪」
ヒイイ・・・
彼らの会話をよく聴いてみると「ウルトラ」という言葉が飛び交っています。
ウルトラマラソン。
100キロメートル走破の超人レース、その経験者のみなさんだったようです。
なかなかハードなガイド体験でしたが、参加者のみなさんには満足していただいたようで、よかった・・・。なんだかんだ言っても、ガイドのメンバーやお客さんたちと交流できて楽しい。おすすめです、ということであなたもぜひやってみませんか？