チームワークはバッチリ!みのおキッズシアター出演者の皆さん@みのたんらじお

2023/07/29

毎週土曜日午前11時~メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)

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箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には夏休み恒例「みのおキッズシアターwith末成映薫」の出演者の出口万貴さん(高3)、佐藤柊悟さん(高1)、金森一樹さん、磯崎みちるさん(中1)、松本雄輔さん(小6)、松本俊輔さん(小4)、宮部七桜さん(小3)、岬本ゆりあさん(中1)、そして脚本・演出の小寺弘之さんと演技指導の都築俊さんにお越しいただきました。

「みのおキッズシアターwith末成映薫」といえば夏休みの最後を飾る大舞台。出演者の子どもたちの個性を見極めた小寺さんが、その個性を脚本に反映させながら書き上げて、演出し作り上げていくいく舞台がみのおキッズシアターの魅力。
第17弾となる今回は個性豊かな37人の子どもたちが集まり、「さてどうみんなを生かすか?できるだけみんなの出演時間を増やすにはどうするか?」と小寺さんが思いついたのが、演劇サークルを舞台にした「ステージ・オブ・ドリームス」
あらすじは、町の若者と子どもたちを中心に結成された演劇サークルでのお話。練習に励むみんなだったけど、内容や意見がまとまらずそれぞれ不満が募り不穏な空気が漂い始めた頃、1人のお婆さんが仲間に入りたいとやってきて…さあここからどうなるの〜?

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さてここからは出演者のみんなに「みのおキッズシアターwith末成映薫」の魅力についてたっぷり伺っていきます。
小4の頃から受験の年以外はずっと参加している出口さんは「幅広い年代がいてわちゃわちゃしていて楽しい。年齢関係ナシだから敬語もナシ。初めての参加の子もすぐに仲良くなれてチームワークはバッチリ!」というように学校も学年も違うみんなと夏休み毎日ワイワイしながら作っていく舞台はとても楽しいそうです。また今回高校3年生ということで最後の出演になるということで気合いも充分です。
また今回が初参加となった宮部さんは「ずっと観てきて、私も出たい!と思ってた。小3になって参加できる年になったので嬉しい!」同じく初参加の岬本さんは「もともと演劇に興味があって、今はセリフを覚えるのが楽しいです」と、そして高1で初参加の佐藤さんは「妹が去年舞台に出たので観に行ったらすごく楽しかった。高校の演劇部に入ってるけどまだ演技の経験は少ないので毎日新鮮で楽しい。社会人の役ですが、自分なりの社会人のイメージで役作りしています」と教えてくれました。
また小学生から中学生になっての参加となる金森さんは「みんなで笑いながらできる特別感がある。中学で放送部に入って映像とか編集とかも経験してきたので、その辺も演技に活かしたい!」磯崎さんは「中学では演劇部に入りました。小学生の時は舞台で演じる側に興味があったけど、脚本や演出、照明や音響など裏方の仕事もあるとわかって今はそっちのも興味が出てきました。将来は演劇に関わる仕事がしたいです!」と2人ともみのおキッズシアターでの経験が中学や将来の夢にも大きく関わっているようです。そして松本兄弟の雄輔さんは「友達が出ているのを観て、去年初めて弟と出て楽しかったから今年も出た。」弟の俊輔さんは「去年出て楽しかった。セリフをいっぱいしゃべりたい〜」とオーデションでアピールしたそうです。小寺さんはそんなアピールは大歓迎だそうで、俊輔さんには重要な役を考えてくれているそうですよ。

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さてそんなみんなの熱い思いが詰まった「みのおキッズシアターwith末成映薫 第17弾 ステージ・オブ・ドリーム」はこれから練習も大詰めとなってきます。この舞台を観た子どもたちが来年のオーディションに参加するかもしれませんね。ぜひその目で子どもたちの作り上げた舞台を確かめてください!

「みのおキッズシアターwith末成映薫 第17弾 ステージ・オブ・ドリーム」公演はメイプルホール大ホールにて
8月26日(土)午後5時開演、27日(日)午後2時開演です、チケットは一般1,800円、18才以下600円。メイプルホールほか各生涯学習センター窓口などで絶賛発売中です。詳しくはメイプル文化財団のHPをチェックしてください。

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2023年7月29日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」