箕面高校チアフルタイム…小鉄&ロンの番組卒業

2023/09/08

HP_minoh_230908a箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。第2週は箕面高校演劇部の生徒が「チアフルタイム」と題してお送りしています。
今回の出演は…

「3年のロンです」「小鉄です」
「1年のスイ」「スズ」「ピー」「シュガー」

今回も全員出席。
まだまだ残暑が厳しい?9月ということで、この暑さをどうやって乗り越えるか。
「炭酸水ガブ飲み」「氷枕」「根性で乗り切る」「涼しい色の服」「凍結ペットボトル」「梅シロップ」
学校に梅の木が生えていて、今年もいっぱい収穫できました・・・と小鉄。
それで作った梅シロップ、暑さを乗り切るにはこれが一番!
まあ、早く涼しくなってほしいよね。HP_minoh_230908b■ラジオドラマ『私の新生活』

とある高校の、弓道場。
弓道部員・真(しん)に、マネージャーの真美が一生懸命話しかけています。
でも真は、うわの空。

真「悪い悪い、ちょっと考えごとしてて・・・」
真美「弓を構えた状態で考えごと、って真くんくらいよ。何考えてたの?」

真が考えていたのは、幼なじみの子のこと。
小さい頃から一緒に弓道をやっていて、いつもにこにこ笑ってて、でも引っ越しちゃった・・・。
真美「へえ、私も会ってみたいな。その彼に」
真「いや、あいつ女だけど」
真美「えっ、私以外に仲の良い女子がいたのっ!?」

次の日。

先生「今日は転校生を紹介する」
苺「青山苺です・・・よろしく」
席は、真の隣。
真「・・・なんか、雰囲気変わったな」
苺「・・・そっちこそ」
そこへやってきた真美。持ち前のコミュ力で、すぐに苺と打ち解けます。
弓道部に入ることになった苺、これから始まる新しい学園生活がちょっと楽しくなりそう・・・と希望を抱きます。
これからこの3人、どうなっていくんでしょう・・・。
HP_minoh_230908c●小鉄&ロン、番組を卒業
3年生はいよいよ部活の引退時期。
ということで、後輩の1年生たちから、はなむけの言葉が送られました。
音響のスペシャリスト、音響編集を教えてくれたし、いつも駆けずり回って、部活も生徒会も一生懸命、頑張り屋なロン先輩。
照明のスペシャリスト、いつもやさしく見守ってくれて、失敗したときも「大丈夫だよ」と声をかけて、ずっとほめ続けてくれた小鉄先輩。
二人とも、私たちにいっぱい教えてくれて、ありがとうございました。、
精一杯の感謝をお送りします!

ロン「親切で気配りのできる後輩たちで、すごく助かっていました。この子たちのためにがんばって教えたい!と思ってきました。」

小鉄「演劇部は私たちの代で終わりか、というときにこんないい子たちが4人も入ってくれて。本当に良かった・・・!」

私たち、まだ学校にはいるし、公演の手伝いもするし、OBOGになっても絶対来るから。これからもよろしくね!

和やかに、みんな笑顔で、収録終了。
3年生の小鉄&ロンのチアフルタイムは、ここでひと区切りとなります。
一つ下の部員がおらず、先輩が卒業してからずっと自分たちだけで演劇部を切り盛りしてきた二人。地区大会を始め、数々の公演をこなしながら、ラジオも休まずに続けてくれました。
特に、毎回制作してきたオリジナルのラジオドラマは、奇想天外なドタバタコメディが多く、いつも聴くのが楽しみでした。
真摯で、一生懸命で、優しくて、ユーモアも兼ね備えて。そんな人柄に、後輩たちも惹かれて入ってきたのでしょう。
このまま、二人にずっと番組を続けてほしいのはやまやまだけど・・・高校ってどうして3年間しか無いのかな、10年くらいあればいいのに(?)。
とはいえ、そうも言ってられません。
今はこれまでの苦労をねぎらい、将来へ向けての旅立ちを、心から祝福したいものです。
この先、きっと面白いことがいっぱい、未来に待ち構えていることでしょう。いつかまた、成長した姿で遊びに来てくれることを願っています。
いつでも、待ってるよー!HP_minoh_230908d