公開生放送「タッキーキャンドルナイト」その1

2023/07/29

cn_230729a箕面の滝道にキャンドルを並べて、光の道を作る「みのおキャンドルロード」。
年に一度、箕面の夏の風物詩として行われています。
コロナ禍の中止期間を経て、昨年は3年ぶりに復活し、甦った光の道を多くの市民が楽しみました。
そして今年もまた、夏がやってきました。cn_230729bタッキー816ではこれに合わせて、公開生放送「タッキーキャンドルナイト」を今年も放送しました。
7月29日(土曜日)、夜7時。
滝道に並べられたキャンドルに、灯が点される中でのスタート。
今回のパーソナリティーは、Momoko(オンガクノススメ木曜日DJ)です。
番組ではゲストをお迎えし、おしゃべりや生演奏で2時間、ゆったりと過ごしました。cn_230729c●ゲスト(1)箕面ナチュラリストクラブ代表 角谷正朝(かくたに・まさとも)さん

自然や動物・植物を観察しながら学ぶグループ
1987年の結成後、36年間、箕面を拠点に活動を続けてきました。
観察会を実施し、そこで確認した動物・植物を会報誌「ナチュラルノート」で紹介してきた同クラブ。これは箕面の自然史の貴重な資料となっています。
8月には、才が原池で「昆虫とマミズクラゲの観察」を予定。
マミズクラゲとは、淡水に棲む珍しいクラゲで、直径2センチとごく小さなものです。
必ず見られるとは限らず、見つけられたらラッキー!だとか。
他にも昆虫や川の生き物など、箕面の山は豊富な生き物の楽園となっています。
「夏休みの自由研究で、お子さんたちにもぜひ来てほしいですね」
11月3日(金曜日・祝日)には、瀧安寺前広場で「山とみどりのフェスティバル」が開催されます。
「箕面ナチュラリストクラブも出店して、写真の展示や顕微鏡でのマミズクラゲの観察を行います。ぜひお越しください」cn_230729dcn_230729ecn_230729f●ゲスト(2)箕面ビジターセンター 森遊びの会代表 平井温子(ひらい・はるこ)さん
毎月第1日曜日に、箕面ビジターセンターで活動している「森遊びの会」。
以前、催しに参加したというMomokoも
「森を歩くのと、ハンモック体験が、めっちゃ楽しかったんですよ!」
親子で参加するかたの中にはリピーターも多く、その参加者の子どもの一人が
「あ、箕面のにおいがする」
森と自然のにおいが、その子の原風景になっている・・・。
なんて素敵なことでしょうか。
8月に予定しているイベントも人気で、ほとんど予約でいっぱい。
早めのお申し込みがおすすめです。
今後もドングリなどを使った森の自然工作など、子どもはもちろん大人もハマる催しや、ノルディックウォーキングなどを予定しているそうです。
自然観察員が同行するハイキングなどもあり、遊びながら自然に自然に詳しくなる・・・そんな「森遊びの会」の情報は、箕面ビジターセンターのホームページから見ることができます。
平井さん「ビジターセンターまで、ちょっとアクセスが大変ですが、ぜひ自然を楽しみにお越しください」

箕面ビジターセンターのホームページ

次第に宵闇はその暗さを増し、その中で点るキャンドルの灯りもまた、輝きを増していくようです。
「タッキーキャンドルナイト」も番組後半、いよいよお待ちかねのライブへと続きます。cn_230729gcn_230729h