夢は寝ている時だけに見るものではありません。
劇場や映画館では私たちは起きていながら夢を見ます。
パーソナリティー千波留がそんなステージの「夢」について熱く語る時間「今月のMyスポットライト」。
今月は、2023年12月10日に大阪四季劇場で初日を迎える「バケモノの子」に
一郎彦役のお一人として出演される、菊池俊さんにご出演いただきました。
<菊池俊(きくち しゅん)さん プロフィール>
1月13日生まれ 埼玉県出身
幼いころから四季の舞台を観劇し、次第に四季の俳優を目指すようになる。
入団以前に もミュージカルに出演した経験がある。
ジャズダンス、クラシックバレエ、声楽のレッス ンを重ね、2016年研究所入所。
『嵐の中の子どもたち』ケンで四季での初舞台を踏み、 『コーラスライン』ラリー、
『バケモノの子』一郎彦(青年)を演じている。『アラジ ン』にも出演。
<主な出演作品>
2016年 『嵐の中の子どもたち』(ケン)
2017年 『嵐の中の子どもたち』(ケン)
2018年 『アラジン』(男性アンサンブル)
『嵐の中の子どもたち』(ケン)
2019年 『アラジン』(男性アンサンブル)
2020年 『コーラスライン』(ラリー)
『アラジン』(男性アンサンブル)
2021年 『コーラスライン』(ラリー)
『アラジン』(男性アンサンブル)
2022年 『アラジン』(男性アンサンブル)
『バケモノの子』(一郎彦(青年))
2023年 『バケモノの子』(一郎彦(青年))
『エルコスの祈り』(ジョン)
インタビューでは劇団四季入団のきっかけ、原作アニメーション映画『バケモノの子』との出会い、一郎彦役の印象と、実際に演じる上で大切にしておられることなどをお聞きしました。
菊池さんのお父様は劇団四季で現在も活躍されています。そのため、菊池さんは劇団四季の舞台を見て育ちました。
お父様は、舞台人としての責任の重さや大変さをよくご存知でいらっしゃるため、安易に舞台人への道を勧めたりはされなかったそうです。ですが、菊池さんは大学生になってダンスサークルに参加するようになってから、ダンサーとしての視点で劇団四季の舞台をご覧になり、改めて舞台の魅力に目覚めて自ら入団を決意されたそうです。
『バケモノの子』は、バケモノの世界に紛れ込んだ少年 九太が「バケモノの子ども」となり、成長していく物語。
菊池さんが演じる一郎彦は、バケモノ界の頂点に立つことになるかもしれない父の長男として誇り高く育ってきました。
ところが、成長するにつれて自分に疑問を持つようになり、コンプレックスから、ライバルである九太に敵愾心を抱くようになります。
原作アニメを見て感動し、劇団四季で上演すると決まった時には、ぜひ一郎彦を演じたいと思った菊池さん。
一郎彦の気持ちや行動は、立場は違っても色々な人に理解してもらえるものだと思って演じているそうです。
原作をご覧になった方にはもちろん、原作をご存じない方にも楽しめる『バケモノの子』。
機会があればぜひ、菊池さんの一郎彦をご覧になって下さいね。
公演情報などは劇団四季の公式ホームページをご参照ください。
↓
劇団四季ミュージカル『バケモノの子』
<プレゼント情報>
劇団四季からタッキーリスナーの方に、
菊池俊さんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は住所、氏名、連絡先を明記の上「劇団四季 色紙プレゼント係」まで。
E-mail:816@minoh.net
電話:072-728-3210
FAX:072-728-3733
応募締切り:10月3日(火)
当選者発表:10月4日(水)
たくさんのご応募お待しています!
【YouTube】
当日放送のインタビュー部分をお聞きいただけます。
ぜひお聞きください。
↓
劇団四季 菊池俊さんインタビュー
【放送日時】 9月27日(水)11:00から約20分(再放送:同日20:10頃から)
(文責:千波留)