ALTのスミス・シェルビー先生登場@みのたんらじお

2023/10/07

毎週土曜日あさ11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
オススメの週末情報をご紹介したり、ゲストとの楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
今週はモーニングタッキー月曜日を担当している上原絵理がパーソナリティを務めました。

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箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」にはALTのスミス・シェルビー先生にご登場いただきました。
(通訳は箕面市国際交流協会の坂口ピーターさん) ALTとはアシスタント ランゲージ ティーチャー (Assistant Language Teacher)の略で、 日本人の先生を補佐し、生きた英語を子どもたちに伝える「英語を母語とする外国人の先生」のことです。 箕面市では、全小学校に3名~5名ずつ、全中学校に2〜3名ずつのALTの先生がいます。

シェルビーさんは今年8月に来日したばかり。2学期からとどろみの森学園で3年生の英語の授業を担当しています。時には4年生や中学生の授業をすることもあり、最近では子どもたちから名前を覚えてもらって、シェルビー先生と呼んでもらえて嬉しいそうです。とどろみの森学園の子どもたちはとても元気でよく話しかけてくれる子も多く、授業では大きな声でゆっくりと話すこと。そして手や体を使ったジェスチャーでわかりやすく伝えることを心掛けているそうです。日本語の勉強中なのでまだまだ単語ゲームのルール説明など日本語での説明が難しい時がありますが、他の先生方が助けてくれるので、子どもたちと楽しく授業に取り組んでいけるそうです。

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そんなシェルビー先生はアメリカ・カリフォルニア州出身。海の近くで育ったのでサーフィンが大好きだそうです。
実はシェルビーさんのひいおばあさまは日本人でだそうで、子どものころから日本に興味があって、日本文化にも触れて育ったとの事。大学では日本語を勉強していて日本語もとても上手です。

来日してからの日本の印象を聞いてみると、「都会には現代的な建物も多いけど、神社やお寺のような伝統的なもの、古い文化も一緒に存在しているのが面白いです。」
箕面の印象は?「海の近くで育ったので、山が近いとか緑がいっぱいなところがすごく綺麗です。箕面の滝にも行きましたが、秋の紅葉シーズンも楽しみにしています。」
また好きな日本語は?の質問には、「しょうがない」「お疲れさま」という言葉が好きです。英語にはあてはまる言葉がなく、英語での表現するのはとても難しいです。
でも「しょうがないですね」「おつかれさまです」という言葉には心づかいや優しい気持ちが入っているようでみんなと仲良くなれる言葉だと思います。と教えてくれました。

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お休みの日にはカフェ巡りをしているというシェルビー先生。将来の夢は日本でカフェを開くこと!
箕面の教え子たちが遊びにきてくれたら楽しいですね!

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「みのたんらじお」2023年10月7日(土)あさ11時から放送