毎週土曜日午前11時～メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」（箕面市提供）
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。（パーソナリティー：繁田麻衣子）
秋も深まる11月。
芦原公園の木々もその葉を赤く黄色く色づかせ、澄んだ青空とのコントラストが美しい季節になりました。
メイプルホールのロビーでは「第12弾 猪名川のい～な！応募作品展」が開催中。
猪名川とその流域の河川に関して寄せられた、写真と絵画の数々。
川の生き物や風景が力強く表現されています。
「ぼくはこの花火大会の写真が気に入りました」とAD君。
「えー、どれどれ・・・」と繁田麻衣子。
「あ、こっちのカワセミが魚を捕った瞬間の写真！これもすごくない？」
しばし作品に見入るひとときとなりました。
＜みのお・コレ一番！＞
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナーです。
今週は箕面観光ボランティアガイドから、初登場！23期生の嵐田珠美（あらしだ・たまみ）さんにお越しいただきました。
岡山県出身、池田在住の嵐田さん。
お子さんが箕面に住んでいるのが縁で、ボランティアガイドへ参加したといいます。
「もともと山歩きは好きでしたが、自然や歴史などを知って歩くと、やはり違いますね」
23期生ということで、現在はガイド３年目。
依頼ガイドの役目も引き受け、日々経験を積んでいっているところだそうです。
「中でも心に残ってるのは、ある小学校の校外学習でしたね」
小学３年生の子どもたちと一緒に歩いた滝道。
それはみんなお利口さんで
「大きくなったら、また箕面に来たい！」
そんな嬉しい言葉を残してくれました。
またあるときは、山歩きに慣れたグループをご案内。
その一人が「ちょっと足をケガしてるので」と言うので、どこでケガを？と聞くと
「アイスランド」と言われてびっくり！
いろいろな人が箕面の山を訪れるものです。
さて、嵐田さんには素敵な特技が。
「絵を描くことが好きで」
学生時代に美術を専攻し、百貨店の広告部門に就職。
デザイナーとして仕事をしたあと、フリーのイラストレーターとして活動していました。
結婚・出産以後は長らく休止していましたが、最近になって活動を再開。
優しく繊細なタッチの絵画の数々は、山の自然の中で、少女や動物たちをモチーフに、まるで絵本の一場面のようです。
繁田「すごーい！かわいい・・・。これ、買いたーい！」
これらの絵はなんと、ipadで作成したデジタル絵画なのだそうです。
実は箕面観光ボランティアガイドのホームページ、トップのイラストも嵐田さん作だとか。
本当にさまざまな能力、得意分野を持つ人が集まっているガイドのみなさんです。
今後はガイドとしての力もさらに付けながら、絵の方もいろいろ展開していきたいという嵐田さん。
素敵な作品を、今後も期待しています！
