ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今回は、箕面凡凡川柳会の嶋喜八郎さん、飯田修也さん、太下和子さんにお越しいただきました。
まずは令和4年12月句会で抜けた(選ばれた)句をお一人ずつ、順番に紹介してもらいました。
その中から1句ずつピックアップしてご紹介します。
嶋 喜八郎さん
「年越しをホテルで過ごす主婦の夢」(玉利直江さんの句・山下章子さん選・題「ホテル」)
年末年始は忙しい主婦。ホテルで過ごすということが実現したら嬉しいんだだろうなぁと嶋さん。
飯田さんは実現させます!とラジオで宣言。
飯田 修也さん
「それそれよ喉の奥まで来てるのに」(永井玲子さんの句・稲田歩茶さん選・題「むずむず」)
言いたいことが出てこない、会話あるある。それをうまく表現していると飯田さん。
太下さんは、ご主人とどっちが先に思い出せるか競争しているそう。
太下 和子さん
「その年になれば解ると母が言う」(玉木夏野さんの句・近詠)
私も言われたし、子どもたちにも言ったなぁと太下さん。
その年にならないと分からないのよねと植田洋子も同意。
次にみなさんの最近の自作の句を紹介してもらいました。
こちらもその中から1句ずつピックアップしてご紹介します。
嶋 喜八郎さんの句
「田園風景脳の充電しています」(西谷公造さん選・題「田舎」)
田園を散歩していると、自然に溶け込んで脳が柔らかくなる感じがすると嶋さん。
確かに目も心も洗われますよねと飯田さんも頷きます。
飯田修也さんの句
「さまざまな人生集うクラス会」(大塚正明さん選・題「さまざま」)
中学生の時の仲間と久々に集まると、みなそれぞれ様々な人生を生き抜いてきていて、すごいなぁと感じるという飯田さん。
先生は変わらず生徒を想ってくれていて、ジーンと来ますと太下さん。
太下和子さんの句
「又お会い出来ましたねと言う集い」(加納美津子さん選・題「集う」)
集いがあるから人と会うことが出来んですよね、と太下さん。
嶋さんも、積極的に集いを見つけて参加することが老化防止や心の洗濯になると言います。
また来年も、箕面凡凡川柳会のみなさんとこのスタジオで「集う」ことを楽しみにしています!
植田洋子が選曲した音楽も織り交ぜてお届けしました。
■12/20(水)午後3時放送(再放送は12/20(水)午後9時、12/24(日)午後5時)