毎週土曜日午前11時からメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
<みのお・コレ一番!>
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー。今週は箕面観光ボランティアガイドから23期生の大酒裕子さんにお越しいただきました。初登場の大酒さんは岡山県笹岡市のご出身。海の近くで育って、小さい頃は近くの島まで遠泳して遊んでいました。そして大学卒業後大阪に就職。「子どもが大好きだったので、保健室の先生の仕事が楽しくて、一人一人の子どもたちに関わってこられたのは本当に幸せな仕事でした。」と昔からなりたかった小学校の養護教諭として仕事中心だけど充実の日々を過ごしてこられました。
でも定年後、ふと趣味が無いことに気づいたそうです。そんな時にもみじだよりでオープンハイキングを見て参加。ガイドの皆さんの話に引き込まれて5〜6回はオープンハイキングに参加されたそうです。そして参加しているうちに箕面の植物や歴史に興味が湧いてきてボランティアガイド養成講座を受け、23期生として箕面観光ボランティアガイドの仲間入りをしました。「海のそばで育って、今は山にハマってます」と大酒さん。
ガイドになって嬉しかった出来事を伺うと、「初めてお客さんを教学の森〜六箇山を案内することになり、図書館などで色々と調べた教学の森の名前の由来(レジャーで楽しむ森だけではなくともに教え学び合う場所にするため)や、教学の森としたことで六箇山が整備されたんですよと説明すると、知らなかった〜!凄〜い!と、とても喜んでもらえて嬉しかったですね。」と。
またオススメの山歩きのコースをお聞きすると、「天上ヶ岳が大好きなんです。役の行者にも興味があって、あ〜ここで昇天されたんだな〜と歴史に想いを馳せながら見る景色は最高ですよ。歴史を知るとまた山の見方が楽しくなります」と教えていただきました。
最後に「リーダーになるためにまだまだ勉強しなければと図書館で調べたりしています。でも知らないことを知るのは楽しいし、自分が楽しいと思えたらお客さんにもその気持ちが伝わると思っているので、観光ボランティアガイドに参加したことで、楽しさと知るチャンスを得たと思っています。」と気持ちを伝えてくれました。
そんなガイドの大酒さんも参加する次回のオープンハイキングは2024年2月3日(土)です。「冬の森を歩く」と題して、箕面駅前午前10時出発(9時40分〜受付)で、一目千本〜政の茶屋園地〜しらみ地蔵〜勝尾寺南山〜白島北バス停解散の約7キロの中級向けコースです。
また3月3日には大好評のみのお八天石蔵ウォークトライアルも開催。現在参加者募集中です。締め切りは2月9日(金)まで。コースなど詳しくは箕面市HPをご覧ください。
2024年1月27日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」