赤ちゃんが泣いていたら…どう対応する?@子育て応援!順子先生の育脳ラジオ

2024/02/26

日本ベビーコーチング協会の浦部順子さんが0歳から幼児・小学生のママや先生に向けて育脳に関するお話や、子育てのヒントや情報、子育て中のママやこどもたちをサポートしている先生のお話など、いろいろな形で子育てを応援する番組です。 と言っても決して堅苦しい内容の番組ではなく、順子先生の「わかりやすくて楽しい子育て応援トーク」であっという間の15分間です。

今週は一般社団法人日本発達療育士協会 代表で、人気YouTubeチャンネル「発達ちゃんの楽しい子育て」のパーソナリティでもあるミキティこと、奥田幹子さんと、一般社団法人WARAリズム普及委員会の落田順子さんと3人で「愛着(アタッチメント)」についてのお話をしました。

順子先生が参加されたとある勉強会での1コマ。
参加されていた教授(お孫さんのいるおじいちゃんでもあります)から「赤ちゃんが泣いた時、何分ぐらい泣かしておいていいんだろうね?」とポツリ疑問が…この疑問にはおじいちゃんとして、また研究者としての目線も入っていますが、「赤ちゃんが泣いていたらどうする?」はママやパパにとっても悩ましいところです。

「赤ちゃんが泣いている」→「泣かしてしまっている罪悪感」→「早く泣き止ませないといけない」→という強迫観念を感じているママも多いと思います。
実は泣くことは赤ちゃんの体幹を育てて体を鍛えている時間でもあるのです。
ですが他の人から見ると、「泣かしている=放置している」と思われるのでは…という心配もありますよね。

大事なポイントは、「赤ちゃんの視界に入っているのに無視(放置)するのか?」です。
泣かれても家の仕事があるとすぐには対応できないことの方が多いですよね。
そんな時、「今、忙しいからちょっと待っててね〜」と赤ちゃんを見て一声かけたり、触れてから仕事に戻るか?何もせずにそのまま放置しておくのか?で、赤ちゃんの心理にも影響するそうなのです。

ママだけでなく、長時間一緒に過ごす保護者が赤ちゃんを「さわる・抱く・見つめる・声をかける」ことにより「愛着関係」が築かれます。
「愛着(アタッチメント)」って聞いたことはありますか?(ググって意味を調べると、なるほど…大切なことだなって思いました)

赤ちゃんが泣いたら、泣くことも体の発達にも大事な時間であること。と強迫観念に囚われず、そして赤ちゃんの視界に入って「ちょっと待っててね〜」など一言声をかけてあげてください。

junnko-1  3人一緒のお写真を撮るのを失念しておりました。一年前のお3人です(笑)

子育てのお悩みなどメッセージも募集しています。 mail… 816@minoh.net、fax… 072-728-3733でお待ちしています。

■子育て応援!順子先生の育脳ラジオ
毎週月曜日お昼12時05分~12時20分放送(再放送 日曜日9:15)
出演:浦部順子さん(日本ベビーコーチング協会理事
提供:一般社団法人日本育脳協会