日本ベビーコーチング協会の浦部順子さんが0歳から幼児・小学生のママや先生に向けて育脳に関するお話や、子育てのヒントや情報、子育て中のママやこどもたちをサポートしている先生のお話など、いろいろな形で子育てを応援する番組です。 と言っても決して堅苦しい内容の番組ではなく、順子先生の「わかりやすくて楽しい子育て応援トーク」であっという間の15分間です。
今週は一般社団法人日本発達療育士協会 代表で、人気YouTubeチャンネル「発達ちゃんの楽しい子育て」のパーソナリティでもあるミキティこと、奥田幹子さんとともに「非認知能力と文字を書く」ということについて話をしました。
まずは一般社団法人日本育脳協会が主催する作文コンクールからグランプリ受賞作など2編の作文を順子先生が朗読しました。
グランプリ作は小学校2年生の男の子のおばあちゃんに対する優しい気持ちを書いた作文で、日々の暮らしでの温かい家族関係が伝わってくる素晴らしいものでした。
「非認知能力と文字を書くということ」
非認知能力…最近の教育現場でよく出てくる言葉だそうですが、皆さんはご存知ですか?
非認知能力とは積極性やリーダーシップなど数値では計りにくい能力のことで、例えば「空気を読む」なんてことも非認知能力なんだそうです。
「非認知能力が大事だから、幼児が時を書かなくてもいい。文字を教えない。プリントをやらせない。」という考え方もあります。
なので作文を書くというと、「作文を書かせるのはかわいそう…」なんて思われている方もいらっしゃいます。
日本は流行のワードに引っ張られやすい傾向があります。流行の考え方に偏ってしまいがちです。
でも、作文を書ける感性を育てる文字という道具を使えることを否定しないで。
「作文を書ける感性を育てる文字という道具を使えることで、作文という記録が残るのです。」と順子先生。
子どもたちの感性から生まれた作文がいろいろな事を教えてくれているような気がしました。
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■子育て応援!順子先生の育脳ラジオ
毎週月曜日お昼12時05分~12時20分放送(再放送 日曜日9:15)
出演:浦部順子さん(日本ベビーコーチング協会理事)
提供:一般社団法人日本育脳協会