箕面の元気な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」(木曜午後3時、再放送は同日午後9時、翌日曜午後1時)。毎月第3週は、「どっこい三味線」と「ごった煮座」の二つのグループが協力して番組を制作しています。
今回の話題は「県民自慢」。
ごった煮座、どっこいメンバーそれぞれ、いろいろな都道府県出身の人がいます。
独特の方言や、その地方だけの風習、郷土料理など・・・「これって、うちの県だけだったのか!」と、故郷を離れて初めてわかることもあります。
そんなお話で、盛り上がりましょう!
●篠山さん(岡山県)
周りに何もない不便なところで育ちました。都会に憧れたものですが、食べ物はとてもおいしくて、瀬戸内の海の幸や、フルーツも名産。気候も温暖で、本当に「いいとこ取り」の地域でした。
●生井さん(大阪市)
実家が大阪の梅田で・・・。結婚して東京へ行き、そこで標準語も身に着けました。その後箕面に移り住んだのですが、上の子どもは微妙な関西弁、下の子はバリバリの関西弁に。面白いことに、私は飼い犬と夫に話しかける時は標準語になります。犬と夫は同じカテゴリーなのか・・・。
そんな私ですが、先日、東京でタクシーに乗ったときに運転手さんから「奥さん、江戸っ子だねえ!」と言われ、その後しゃべるにしゃべれなくなって・・・。
●柿本さん(石川県)
金沢生まれですが、結婚して大阪に来てウン十年。
金沢は、面積当たりの喫茶店数が日本一だそうです。
「頭脳パン」というパンがあって、受験生には人気がありました。
また、金沢の鏡餅は、2段重ねの上側がピンク、下が白、紅白の鏡餅です。故郷を離れて、初めて「石川県だけだった」と知ってびっくり。
●柴田さん(京都府)
生まれは京都市、その後、園部に移住しました。
八つ年上の姉は、よく語尾に「え」をつけて話していました。
「堪忍え」とか。
また、各都道府県の「県民の歌」から、「石川県民の歌」を歌いました。
能登半島地震で空前の被害を受けた能登に、少しでもこのエールが届きますように。
その他、メンバーからさまざまなメッセージも。
●山口県
「ようおいでましたのんた」
壊れるを「やぶれる」→「洗濯機が、やぶれた」
物が減って無くなることを「みてる」
「風呂の湯が、みてた」は、お湯が無くなったという意味
●広島県
物が壊れることを「めげる」
否定は「うんにゃ」