毎週土曜日午前11時からメイプルホールより公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
箕面で生き生きと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には第57回全日本サーフィン選手権大会に出場した三宅優真さんにご登場いただいました。優真さんは南小学校に通う小学5年生。サーフィンが大好きなご両親の影響で物心ついた2、3歳の頃から海に入り、気がついたら波に乗れていたそうです。そして今、週末は練習の拠点にしている鳥取県の海でサーフィンに打ち込み、昨年6月に日本サーフィン連盟(NSA)大阪支部予選会で2位になり、全日本選手権大会への切符を手にしました。
NSAの全日本選手権大会はアマチュアサーファーが参加できる日本最大の大会で、ショートボード、ロングボード、ボディーボードと各部門に子どもから大人まで男女合わせて約1200人が参加し、第57回大会は宮崎県の海で行こなわれました。
優真さんが出場したキッズクラスには各支部の予選会から勝ち抜いた64人がエントリー。そこで初出場ながらなんと9位に入る大健闘!
大会に出場する選手のほとんどが千葉や湘南、宮崎など海の近くに住んでいて、学校へ行く前や帰ってからも練習ができる環境にあって、箕面に住んでいて週末だけしが海へ練習に行けない優真さんが9位になったのは物凄いことなのです!!
(全日本選手権大会出場を果たしたことで昨年12月に市長表彰。そしてちょうどこの日に開催される箕面市青少年健全育成市民大会で「ささゆり褒賞」を受賞されました。)
平日は体幹を鍛えるトレーニングやスイミング、スケートボードの練習をして、週末は鳥取県の海へ通い、サーフィンの練習をしているという優真さん。(鳥取の海は大阪のサーファーが練習に集まるい良い波が来る海なのだそうです。でも毎週末鳥取まで通う優真さんを支えるご家族も凄い!)
そこまで頑張れるサーフィンの魅力や好きなところを聞いてみると…
「海で仲間ができるのが楽しい!湘南とか九州とか色々な海へ大会に行ったり、合宿や練習に行くとそこで出会った子と友達になって、みんなでサーフィン出来るのが楽しい!夏は海水浴もできるし。でも冬は寒くて海に入ると手足がかじかんで痛いから嫌いかな(笑)」と素敵な答えが。
最後にこれからの目標や夢を教えてもらいました。
「全日本大会で優勝すること。そしてプロサーファーになること。でもゲームをするのも大好きなので、プロゲーマーにもなりたいかな(笑)」と
教えてくれました。
サーフィンが大好きなご家族と一緒にこれからも日本各地の海でいい波に乗って、夢を叶えてほしいです!応援しています!
2024年2月17日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」