箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。
第4週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
今回の出演は・・・
「放送部2年、ジョーです」
「演劇部2年、カマオです」
演劇部からは久しぶりの参加!
それというのも、このところ演劇部は大会出場などでずっと忙しかったのです。
「去年の12月末、近畿大会に出場しました」
地区大会、大阪府大会を突破して挑んだ近畿大会。
大会当日、神戸市のホールに集まったのは、各都道府県を勝ち抜いてきた選り抜きの強豪校ばかり。
豊島高校演劇部にとっても、現役部員には経験したことのないレベルでのステージとなりました。
カマオは照明担当。
これまでの部活動を通して、自分の照明技術が向上していることを実感しています。
また、後輩たちの技術もぐんぐん上がっていることが嬉しい。
作・演出担当からのメッセージも披露してもらいました。
物語は、近畿大会出場をめざす演劇部の青春を描いたもの。
まさに自分たちと同じ境遇の、登場人物たち。
舞台で演じている間は、楽しくて楽しくて、60分があっという間。
「どうかこのお芝居を観た人たちが『演劇ってこんなに楽しいんだ』と思ってくれたら嬉しいです」
幕が下りた後、部員みんなで泣きながらハグし合った・・・。
大変だったけど、本当に楽しかった。
惜しくも全国には届かなかったけど、素晴らしい時間を過ごせた・・・。
そんな演劇部の、次の舞台が楽しみです。■ラジオドラマ「剣撃部対闘争部」
「おー、タテワキ。最近、演劇部ってどうなん?」
「三条・・・私は、演劇部じゃない。剣撃部よ。ハアッ!!」
シャキーン
「あっぶなー!?いきなり・・・何をするだァーッ」
「ば、馬鹿な!?三条、あんたただの放送部員のくせに、私の居合をかわすなんて・・・」
※学校の廊下で真剣抜かないでください
※そもそも学校に持ってこないでください
「放送部じゃない・・・俺は・・・闘争部だーーッ!!」
燃え上がる闘争本能!
そのまま、バトルモードに突入する二人。
「示現流奥義『桜島おろし』。チェストォォ!!」
「ブーメラン・サバット!!」
「飛燕双曲斬ッ!!!」
「ドラゴン・ファイヤー!!!」
互いに、すごい(名前の)技を繰り出しますが、勝負はつきません。
「ハァ、ハァ・・・やるわね、三条。でも・・・次で決めるッ!!」
「タテワキ・・・ならば俺も、闘争部最大の奥義でお相手しよう」
サーティーシックス・エスケィィィプ!!!?
その奥義とは一体?
この、ちょっと意味わかんない激闘の結末は?
待て、次号!!
(続きません)二人はもうすぐ3年生。
進路は何か考えてますか?
カマオ「将来は調理師になって、自分のお店を持ちたいです」
パンが大好きなので、パンを出す店がいいな。
ドルフィントレーナー(調教師)になる夢もありましたが、肉体仕事なので、やっぱり長く続けられる仕事がいいと思います。
ジョーはまだはっきり決めてないので、大学に進学して「これからめざすものを探したい」。
「あと、最終学年の部活もがんばろうね」
「お互いにね」