夢は寝ている時だけに見るものではありません。
劇場や映画館では私たちは起きていながら夢を見ます。
パーソナリティー千波留がそんなステージの「夢」について熱く語る時間
「今月のMyスポットライト」。
今月は、OSK日本歌劇団 長身で人気の男役さん、天輝レオさんにご出演いただきました。
<天輝レオ(あまき れお)さん プロフィール>
12月13日生まれ 北海道苫小牧市出身
2014年『カルディアの鷹』で初舞台を踏む
習い事などの素地のない状態であるにもかかわらず、1度目の受験で合格。
入団後、人一倍努力を重ねてきた。
西南戦争を舞台にした『へぼ侍』では、影のある個性的な松岡役を熱演。
今年9月には観光大使を務める故郷 苫小牧市での2度目の凱旋公演が控えている。
インタビューでは幼い頃のことや入団のきっかけ、芸名の由来や『へぼ侍』松岡役での心構え、今後の夢や意気込みについてお話ししていただきました。
幼い頃から背が高かった天輝さんは、子どもの頃、バレーボール選手になることを夢見ていましたが、背が足りないと断念。続いて、家族で海外旅行をした時の経験から、キャビンアテンダントに憧れるようになります。
一方で、おとなしい性格であまり表立って何かをすることもなかった天輝さんは、舞台を観劇してもご自分は見る専門だと思っていたそうです。ところが、札幌で生の舞台を見た時、ご自分が泣いていることに気がつきました。コメディのお芝居だったのになぜ泣いたのか、自己分析した時に「これまで見るだけだと思っていたけれど、もしかしたら私は舞台に立ちたいのではないか」と気がついたそうです。
ご友人が先に入団していたこともあり、OSK日本歌劇団の存在は知っていました。
調べてみると、受験できる年代であることもわかり「お稽古事を何もしていなかったのだから、合格するはずはない。記念に受けよう」と受験。ところがご自身の予想に反して一回の受験で合格してしまったのでした。才能は自分では気が付かないものかもしれません。
合格したものの、周りは芸事の英才教育を受けてきた人たちばかり。
人と同じだけの努力ではとても追いつかないと、レッスン漬けの毎日でした。
初舞台から10年経った今も、努力を怠ってはいけないと自戒するそうですよ。
ご自分に自信満々でないことは、努力を続ける原動力となりますから、かえって良いことなのかもしれません。今ではダンスや歌はもちろん、屈折した大人の男性を演じ、観客のハートを射止めていらっしゃいます。
写真ご提供:OSK日本歌劇団
今後は王子様からコメディタッチの男役まで、幅広い役を経験したいとおっしゃる天輝さん。
4月21日までは心斎橋のブルックリン・パーラーでスペシャルショーにご出演、9月には凱旋公演第二弾となる北海道苫小牧市公演の主演を務めます。
いよいよ輝きを増す天輝レオさんにご注目を。
いきなり舞台を見に行くことのハードルが高い方には、映像配信もあります。
その他公演情報などはOSK日本歌劇団の公式ホームページをご参照ください。
OSK日本歌劇団 公式Webサイト
<プレゼント情報>
OSK日本歌劇団からタッキーリスナーの方に、
天輝レオさんのサイン色紙を1名にプレゼント!
ご希望の方は住所、氏名、連絡先を明記の上「OSK 色紙プレゼント係」まで。
E:mail:816@minoh.net
電話:072-728-3210
FAX:072-728-3733
応募締切り:4月2日(火)
当選者発表:4月3日(水)
たくさんのご応募お待しています!
【YouTube】
当日放送のトーク部分のみをお聞きいただけます。
ぜひお聞きください。
↓
タッキー816みのおエフエムYouTubeチャンネル:OSK日本歌劇団 天輝レオさんインタビュー(2024年3月 Myスポットライト)
【放送日時】 3月27日(水)11:00から約20分(再放送:同日20:10頃から)
(文責:千波留)