毎週土曜日午前11時~公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストと共に楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー繁田麻衣子)
箕面の山も街もピンクの桜満開の週末。番組も桜ソングいっぱいでお花見気分を盛り上げます。
さて箕面でイキイキと活動する皆さんをお迎えしてお話を伺うコーナー「みのおコレ一番!」には第28回グランドチャンピオン決定戦全日本少年少女空手道選手権大会で優勝した田中美颯さん(新中学校1年生)と西清一郎さん(新小学校4年生)に登場していただきました。
(お二人は2月に行われた令和5年度箕面市青少年健全育成市民大会でもみじ顕彰を受賞されています)
ますはそれぞれに空手を始めたきっかけを教えてもらいました。
田中さんは幼稚園年中さんの時に「護身術のために」と、西さんも同じく年中さんの時に「礼儀を学ばせたい」というご両親のすすめで桜井にある空手道場「正援塾」に入門しました。今は田中さんは茶帯(黒帯の一つ前)、西さんは緑帯(茶帯の一つ前)で、2人とも週三日練習に通い技を磨いています。
2人が取り組んでいるのは「フルコンタクト空手」という顔以外に蹴りやパンチを決める直接打撃制の空手で、田中さんは「パンチが強いって言われます」西さんは「蹴り技が得意です」また西さんのお父さん能孝さん曰く「頑張り屋でひたむきに練習を続けられるのはすごい」とそれぞれの強みを教えてくれました。
ここで、2人に実技のさわりを披露していただきました。(お父さんの西能孝さんにお願いしました)
パンチと蹴りが互いに素早く繰り出されます…カッコいいです。
さて昨年の第28回グランドチャンピオン決定戦全日本少年少女空手道選手権大会で優勝したお二人ですが、ここまで結果を残すまでの道のりを聞いてみると、「中級クラスから上級クラスに上がったら勝てなくなってしまった。上級クラスでは年齢や身長体重も上の人たちばかり。黒帯の大人の人もいて、相手に勝つ!という気持ちで必死に練習して4年生で出た大会で3位、5年生の時の全国大会で3位になって、6年生で優勝する事ができました。(田中さん)」「僕も全然勝てない時があって、でも先生から負け続けても必ず勝てる日が来るからと根気強く励ましてもらって、試合に出るからには負けたくない!という気持ちで挑んでいくと結果が出てきました。(西さん)」全国大会へ出場するには選抜大会で勝ち抜いていかなければならず、2人とも「相手に勝つ!絶対に負けたくない!」という強い気持ちで掴んだ全国大会への出場でした。
同じ道場で技を磨く2人。お互いの凄いところを聞いてみると、
「頑張ってて凄い。試合でも頭をフル回転させて技を出してるのも凄い!(田中さん)」「一撃を決めると次の動きに移るのが遅くなったりするけど、すぐに速い攻撃ができるのが凄い!(西さん)」
またここまで頑張れる空手の魅力を聞いてみると、
「勝った時の達成感。応援してくれる家族やみんなが優勝して喜んでくれると恩返しできてるのかなって嬉しくなる。(田中さん)」「大会のトロフィーが増えていくのが頑張った結果が証明されているみたいで嬉しい。(西さん)」
2人の夢や目標は?もちろん「世界大会出場!そして優勝!」と力強く答えてくれました。
ひたむきに練習して努力した結果、全日本大会で優勝を掴んだ2人。しかも違う全日本大会でも優勝しているので、2冠に輝く凄い2人!
そして今年は大会連覇を目指している凄い2人!これからの活躍にも目が離せません!
2024年4月6日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」