ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の「エール・マガジン」(14:15 on air)。箕面商工会議所主催「箕面まちゼミ」の『ラジオCMをつくろう』シーズン10。
タッキー816では「ラジオCMづくりを体験していただく」という内容で、生放送中に出演者のみなさんとお話しながら、どんなCMを作りたいか、20秒以内に伝えたいことを詰め込んで、公開でCMを作り上げていきます。
今回は、左手のピアニスト 智内威雄さん&作曲家 近藤浩平さんが、現代音楽のコンサートのPRCMを作ります。
智内さん、近藤さんは、日本現代音楽協会の会員でいらっしゃいます。
現代音楽とクラシックの違いについて伺うと、クラシックは数百年前にヨーロッパなどの作曲家がつくった楽曲。
現代音楽は、我々が生きている時代に近いまたは現代に生きる作曲家がつくった楽曲。ヨーロッパ限定ではなく日本人や世界の作曲家。
近藤さん曰く、絵画で例えると、ルノワールやゴッホなどのクラシック、岡本太郎やバンクシーなどの現代音楽、といったところなんだそうです。
そんな現代音楽の新曲10曲を、智内さんが箕面で初演する、つまり世界初演奏する、というコンサートが、3月に箕面市立メイプルホール大ホールで行われます。
日本現代音楽協会に所属の10人の作曲家が、智内さんに演奏してほしい!と作曲した、智内さんに当てた曲、ということになります。
1人の演奏家が、1回のコンサートで現代音楽10曲を連続で演奏する、完全ピアノソロ、しかも左手ピアノ。
これはスゴイ取り組みです。
楽曲は3分のものから、長くて10分くらいで、家で練習しているとご家族が「何してるの?」と怪訝な雰囲気に。
ゴンッと音が鳴ったと思ったらしばらく無音が続く・・・、現代音楽は従来の音楽様式から更新された先鋭的な音で、逆に、智内さんのお子さんたちには楽しく感じるそうです。
どんなコンサートになるのか、お二人のコメントも斬新です。
智内さん「演奏としてOKなのか、やってみないと分からない」
近藤さん「10人の作曲家の曲を楽しめるコンサート。福袋みたい」
そして、CMの決め言葉は!?「理解しないでください」
現代音楽にどっぷり触れらえる機会。怖いもの(?)見たさ(聞きたさ)にぜひ、お出かけください!
♪智内威雄ピアノリサイタル
2024年3月21日(木曜日)、箕面市立メイプルホール大ホール 詳しくはコチラ
■エールマガジン
初回放送 土曜14:15、リピート放送 土曜22:15、翌木曜14:15