毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
「たんけん隊2024」は、あれ?と思ったら、迷わず箕面市消費生活センターに電話!
どんどん巧妙になる手口にだまされない、『いやや(188)、消費者トラブル!』を呼びかけながら、箕面のみなさんに会いに行きます。
※「188」は、消費者ホットラインの番号。局番なしで「188」にかけると、最寄りの消費生活センターなどにつながります
6月10日(月曜日)は、箕面森町へ。グリーンロード(滝ノ道ゆずるトンネル)をドライブしてきました♪ 隊員は、垣内なおみ(タッキーBOX火曜・水曜日)&たぶたあきこ(モーニングタッキー火曜・水曜)。
まずは、森町中1丁目にある「森町中央公園」へ。
42,000平方メートルあり、周辺に緑が多く、見晴らしがよい公園です。
ここでは、NPOワンワンほっこり会会長 谷垣満佐子さんと、可愛い元保護犬(わらびちゃん、なずなちゃん)にお越しいただいて、日頃の活動や迷惑メールのお話しなどを伺いました。NPOワンワンほっこり会は、オレンジ色の防犯呼びかけグッズを持ってお散歩(地域の防犯見回り)のほか、飼い主さんのマナー向上を呼びかける活動、芦原公園で年2回チャリティーイベントを開催しています。
谷垣さんがよく遭遇する消費者トラブルは、特殊詐欺にもつながる「迷惑メール」。某ショッピングサイトで買い物をしたタイミングで送られてくるので、うっかり開けてしまいそうになると言います。しかし、そういったメールは、詐欺メールと疑って対応しているそうです。
次は、森町北2丁目にある「箕面森町自治会館」へ。
毎週月曜の10時~13時、同会館では、「ほっとサロン」が開催されていて、集まった地域のみなさんが、楽しくお話しや趣味を楽しんでいます。
今回は、「スマホ講座」が開催されていて、講座中の会場にお邪魔しました。
開催のきっかけは、普段の会話の中で「スマホの使いかたに不安があるシニアのかたが多い」という話があり、子育てサロンのかたに声をかけて実現しました。みなさんが気を付けている消費者トラブル防止策も伺いました。
知らない電話番号や非通知からの電話は取らないなど、警戒心を強く持って日々を過ごされているかたも多いそうです。スマホ講座の講師をされたかたからは、「電話帳に登録していない電話番号からの電話は、まずはネットで検索してみる」などのアドバイスもありました。参加者からは「親切にわかりやすく教えてもらえてありがたい」とうれしそうでした。
そして、同地区福祉会の寺川幸夫さんは「『大手スーパーから、次回の引き落としが〇〇円あります』というメールがよく来ます。ありえない金額でもないので、そうなのかなと思ってしまいますね。無視しても不安な気持ちはありますが、2,3ヶ月滞納してもいいかなという気持ちで対応している」と話していました。
最後は、止々呂美小地区福祉会の「ほっとサロン」の会場から。
先ほどのスマホ講座も終わり、みなさんが楽しく歓談されているところにお邪魔しました。
匿名希望の、”止々呂美の美女”さんが体験した消費者トラブルについて、お話しを伺いました。
・非通知でかかってきた電話は取らない
・1人で家に居ることがわからないように対策している
など、日頃からきっちりと対策をされていました。
番組に出演をした、箕面市消費生活センターの職員のかたからも、これから訪れる夏休みシーズンに向けて、よくある事例を紹介していただきました。
・夏休みにお孫さんが遊びに来て、スマホやタブレットを貸したら、高額な通信料が発生した
・オンラインゲームでクレジットカード決済をして、あとで高額な支払いに気づいた
など、気軽に行った行為が、後々大きな問題に発展することもあります。スマホのデータ通信料については、通信容量が足りなくなると自動的に買い増ししていくプランもあり、現在の契約プランも、よく確認しておきましょう。
また、保護者や大人の承諾がなくゲームなどに課金した場合は、「未成年者契約の取り消し」ができる場合もあります。不安に思ったことあれば、消費者ホットライン「188」にお電話ください。
次回のたんけん隊も、「いやや(188)、消費者トラブル!」を呼びかけながら、たくさんの市民のかたに会いに行きます!