高校生パーソナリティー「れいの幸福論」…「高校生のルッキズム」

2024/07/13

rei_240713a高校生パーソナリティー・れいがお送りする『れいの幸福論』。
気になるニュースや社会問題を取り上げ、本音でトークする番組です。

【放送】「サタワイ1330」第2土曜 13時30分~14時/23時/翌水曜

今回のテーマは「高校生のルッキズム」。
「最近、入学時と卒業時で、顔が別人のように変わっているケースが増えているそうなんです」
プチ整形やカラーコンタクトを使って、もはや他人?
容姿への意識=ルッキズム。
外見至上主義ともいい、人を見た目で判断するということから、については批判的な声が大きくなってきています。
その一方、美人コンテストは相変わらず行われ、細身の美女やイケメン男子モデルがもてはやされているのも事実。
中学生から整形を受ける人もいるといいます。
こうした、自分の容姿について考えるきっかけとして、SNSが増えているといいます。rei_240713c
誰かが撮った自撮り写真や、別人になれる化粧テクニック。
そういったものを見て「自分もやってみよう!」となっているようです。
特に重要なが、目元。
二重まぶた、涙ぶくろ、カラーコンタクト。
れい「私も目の整形、めちゃ興味あって・・・」
先日、とうとうカラーコンタクトを購入したという高校生パーソナリティー。
なるべく黒目を大きく見せたい。そのため大きめのものを選んだそうですが
「入れるときめっちゃ苦労しました・・・」

美しさの基準は、国や時代によっても異なります。
一重まぶたの方が好まれたり、小顔が敬遠されたり、太っている方が美人という国も。
写真技術の進歩により、プリクラで自動的に目を大きくしてくれたり、彫りを深くしてくれたり。
ちょっとした技術や工夫で、自分をかわいく見せることができる。
その情報はSNSなどで簡単に手に入る時代。
誰もが気軽に「ちょっとやってみよう」と試すことができ、美容整形もその延長線上にあるのかもしれません。
「外見を磨いて良くするのは、必ずしも悪いことではないと思います」
見た目のコンプレックスを克服できれば、自信につながり前向きになれます。
自分のためにかわいくなりたい、という思いは認めてほしい・・・。
切実な高校生パーソナリティーの声でした。

<ハッピートーク>
あなたが今までで一番幸せを感じたのは、どんなとき?
インタビュー:Ayaneさん(中学生)
「中学受験で合格したときが、人生で一番嬉しかったです」
朝早く起きて、夜遅くまでずっと勉強漬けの日々。
その甲斐あってみごと合格し、学校では演劇部に入って楽しく過ごしています。rei_240713b