箕面凡凡川柳会のみなさん@植田洋子とTea For Two

2024/06/19

ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今回は、箕面凡凡川柳会の嶋喜八郎さん、白井笙子さん、飯田修也さんにお越しいただきました。
 
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まずは令和5年6月句会で抜けた(選ばれた)句をお一人ずつ、順番に紹介してもらいました。
その中から1句ずつピックアップしてご紹介します。
 
嶋喜八郎さん
「園児等のばらばらダンス癒される」(西山泰雄さんの句・稲田歩茶さん選・題「ばらばら」)
敬老の日の出し物かな?ばらばらなところがまた魅力で癒されると嶋さん。
笙子さんもそのとおり!良い意味で自由なんですよねと頷きます。
 
白井笙子さん
「自分史を書けばペン先照れている」(飯田修也さんの句・田村直子さん選・題「ペン」)
こちらは飯田さんの句。私も「夕凪渚」というペンネームなら考えたことがあるんですよと笑う笙子さん。
自分史というのはどうしても甘く書いてしまうと作者の飯田さん。
 
飯田修也さん
「拝啓と書いて一服茶をすする」(稲田歩茶さんの句・田村直子さん選・題「ペン」)
相手のことを想うとすらすらとペンが進む。お茶の効用かな?と飯田さん
 
 
次にみなさんの最近の自作の句を紹介してもらいました。
こちらもその中から1句ずつピックアップしてご紹介します。
 
嶋喜八郎さんの句
「洗濯物急いで入れる俄雨」(田中螢柳さん選・題「雨」)
雨の中散歩をしていると諦めているのかそのまま干している家がありますねと嶋さん。
一方笙子さんは、今まで頼まないと洗濯物を入れてくれなかったご主人が動いてくれるようになったとか。
 
白井笙子さんの句
「百までは生きる覚悟の軍資金」(田中新一さん選・題「さまざま」)
物価高や老後2000万円問題を思うと切実な課題ですと笙子さん。
9月で卒寿の飯田さん。私も軍資金がもっと欲しいと笑います。
 
飯田修也さんの句
「薬より孫の笑顔が効く頭痛」(田村直子さん選・題「効く」)
可愛い孫が来て、一緒に遊んで笑ってくれるのが一番の薬ですと飯田さん。
 
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半世紀以上の歴史がある「箕面凡凡川柳会」は、現在会員32名。
第3日曜日に中央生涯学習センターで午後1時会場です。
ご興味のあるかたはぜひ一度覗いてみてください!
一生涯続けられる趣味との出会いになるかも?
 
植田洋子が選曲した音楽も織り交ぜてお届けしました。
 
■6/19(水)午後3時放送(再放送は6/19(水)午後9時、6/23(日)午後5時)