毎週土曜日午前11時からメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
<みのお・コレ一番!>
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー。今週は箕面観光ボランティアガイドから24期生の榊原恵子さんにご登場いただきました。
初登場でガイド2年目、そして御年なんと83歳!背筋もピシッとされて元気ハツラツといった印象の榊原さんですが、実は春に足を痛められて歩くのもやっとだったそうなんです。でもリハビリを頑張り、24期生のお仲間の励ましもあって活動再開間近だそうです。
箕面育ちで結婚とご主人の転勤で鹿児島に。そして46年ぶりに再び箕面へ帰ってこられたそうで、46年ぶりの箕面の景色や様子を伺ってみると、「全然違う!周りは田んぼばかりで、昔は市内あちこちに大好きなささゆりが咲いていたんですよ。小学校も中学校もたくさんできていてびっくりでした。」と即答。
ではどうして箕面観光ボランティアガイドに?
「46年ぶりに箕面へ戻ってきたら、昔のお友達も箕面から離れていたりして、知り合いもなく寂しかったんです。そんな時にリハビリで通っていた施設でボランティアガイドの重鎮(伊藤さん)と知り合い、「鹿児島でボランティアガイドをしてたんですよ」との話の流れから「箕面にも観光ボランティアガイドがあるから参加してみたら」と誘われ、思い切って養成講座に参加。
参加されていかがですか?
「箕面は滝と猿と山しか知らなかったんです。それに年齢もあるし体力的に大丈夫かな…と不安にもなったんですが、山の中に行けばささゆりも見つけられるよって口説かれて(笑)自分のペースで参加させてもらってます」
鹿児島でのボランティアガイドと箕面の違いってありましたか?
「鹿児島では幕末の歴史を辿ったり、世界遺産の案内をしていて割と平らな場所しか歩かなかったんですが、箕面の山はアップダウンがきつくてビックリ。登山が趣味で九州の高い山や南アルプス登山と経験しましたが、箕面の方がきついんじゃないかなってくらい。さすが修験道の山ですね。」
同期の皆さんとはとても仲がいいそうですね?
「15人いるんですが、グループLINEで山の情報を交換したり、不安なことやわからないことを相談したりととても頼りになる存在です。足を痛めているときもたくさん励ましてもらいました。友達が欲しくて参加したので、目的は達成されましたね」
これからの目標は?
「植物、お花のスペシャリストになりたいですね。先輩の知識量は尊敬してます。」
ちょうどこの日が年に一度の「みのおキャンドルロード」開催日でした。おすすめの場所を伺うと、「箕面大滝のライトアップが特別バージョンなのでぜひ!」
そして26期生の募集が始まります。説明会や養成講座のスケジュールなどは箕面観光ボランティアガイドのHPをチェックしてみてください。
2024年7月27日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」