高校生パーソナリティー・れいがお送りする『れいの幸福論』。
気になるニュースや社会問題を取り上げ、本音でトークする番組です。
【放送】「サタワイ1330」第2土曜 13時30分~14時/23時/翌水曜
今回のテーマは「ラジオ」。
そのものズバリのテーマですね。
「最近、Z世代でのリスナーが増加しているそうです」
ネットでの番組配信も、ここ数年だけで大きく拡大しています。
私が最初にラジオに関わったのは、小学4年生のとき。
声の仕事に興味があり、タッキー816のラジオ体験(みのおこども文化体験フェア)に参加しました。
その後『発信!じゅーだいスクランブル』で大学生や高校生、中学生と何度も一緒にトークしたりしてきました。
高校生になるタイミングで「番組をやってみないか」と声をかけていただき、『れいの幸福論』がスタートしました。
いざ自分が番組を担当してみると、準備に時間がかかり、声だけで伝える難しさも。
何より、特に大変なのがインタビュー。
人とコミュニケーションを取りながら話を聞き出す、その難しさを実感しています。
それでも、自分の声に思いを乗せて伝えられるラジオは、やっぱり魅力的なメディアと言えます。
いい機会をもらえて嬉しく思っています。
Z世代でラジオが広まってる要因としては
・コロナ禍で、在宅中にラジオを聴く習慣が根付いた
・スマホなどでネット配信を手軽に聴けるようになった
・推し活
などが挙げられます。
「推し」つまり好きな声優などが配信する番組を追いかけることで、若い世代もラジオを聴くようになったと言えるのでは。
「耳元で『推し』の声が聴けるなんて最高ですよね・・・♪』
高校の同級生たちの間でも、そんな話題が増えていると感じています。
いま拡大している、ラジオのネット配信。
と一口に言っても、インターネットラジオ、オーディオブック、ポッドキャスト、音声SNSなど、いろいろ。
「特に若者に人気なのが『ポッドキャスト』です」
誰でも自分の音声をネット上にアップロードできるサービス。
その利用率は、なんとTikTokと同程度なのだとか。
「私は英語の勉強のために聴いたりしています」
音声コンテンツが多様化している現在。
昔からあるラジオ局は、生き残れるのでしょうか?
「ラジオ局の未来は、決して暗くはないと思います」
誰でも番組を作れる時代。
だからこそ、そのクオリティが問われることになります。
昔から番組制作・放送してきたラジオ局は、音声コンテンツのプロという強みがあります。
これから、ラジオを聴くきっかけをどう作るか。
ラジオの魅力をどう伝えていくか。
それらは課題であり、可能性でもあります。
「どうすればリスナーを増やせるか・・・。みなさんも、いいアイデアがあればぜひ教えてください!」