ステキなゲストをお迎えして、楽しいトークと素敵な音楽をお届けします。
お茶でも飲みながらステキな午後をお楽しみください。
今回のゲストは、現在86歳 長年ユニバーサルデザインを研究してこられた植松曄子さんをお迎えしました。
植田洋子と植松曄子さんとの出会いは、数週間前の地下鉄のプラットホームでした。
お互いのファッションで意気投合し、植松さんがご自身でファイバーアートなどの制作や大阪産業大学で教授をされていたことが判明！
ぜひゲストに！とお願いしたところ、快くスタジオに遊びにきてくれたのでした。
大阪市立大学を卒業後、大林組の設計部で勤務。
その後、曄デザイン室を設立し、ファイバーアートの制作に力を入れられました。
ファイバーアートとはいわゆる「糸」を使った造形作品のこと。
個展なども今まで数々行い、企業やホテル、個人のお宅などにも曄子さんの作品が飾られていたそうです。
大阪産業大学工学部環境デザイン学科で教授を務めつつ、1997年にはAP〜N(エイジレス・プランニング・ネットワーク)というデザイン協会を設立。
所属するのは全員中高年の女性デザイナーで、女性の視点や生活者の視点でユニバーサルデザインを研究されていました。
ユニバーサルデザインとは、出来るだけ多くの、様々な人々が使いやすいデザインのこと。
AP〜Nでの活動において、自分たちが使いたい杖をデザインし、展示する「素敵なステッキ展」や、正しい杖の知識を理解するためのガイドブックなどを制作されました。
ちなみにこのマスクも植松さん制作。コロナ禍で会えないドイツのご友人に贈られました。
今なお、お元気で活動出来る秘訣は好奇心を持つこと。
特別にしていることいえば、テレビ体操、散歩、気軽に誰とでも話をすることくらいだと曄子さんは笑いました。
今回の素敵な出会いは、曄子さんの好奇心のおかげですね。
植松曄子さんに選曲いただいた音楽も織り交ぜてお届けしました。
■8/7(水）午後3時放送（再放送は8/7(水）午後9時、8/11(日）午後5時)
