「いやや(188)、消費者トラブル!」タッキーたんけん隊、8月は南小コミセン&西南生涯学セン!

2024/08/01

0801-00毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
「たんけん隊2024」は、あれ?と思ったら、迷わず箕面市消費生活センターに電話!
どんどん巧妙になる手口にだまされない、『いやや(188)、消費者トラブル!』を呼びかけながら、箕面のみなさんに会いに行きます。
※「188」は、消費者ホットラインの番号。局番なしで「188」にかけると、最寄りの消費生活センターなどにつながります

8月1日(木曜日)は、南小コミセン「桜のまちの家」と、箕面市立西南生涯学習センターへ。
隊員は、垣内なおみ(タッキーBOX火曜・水曜日)&石井まゆ美(モーニングタッキー金曜)&辻野海里(サタデーワイドフィーバー1週目アシスタント)。この日は、暑かったんです。隊員も、汗をかきながらの中継スタートとなりました。0801-04

まずは、桜井1丁目にある、コミュニティセンター南小会館(南小コミセン)へ。0801-06南小コミセンの運営委員のかたに、コミセン自慢や身近にあった消費生活トラブルのお話などを伺いました。運営委員のかたの中には、南小地区福祉会メンバーのかたもいらっしゃり、日々精力的に活動をされています。12月には、同地区福祉会50周年のイベントも開催されるということで、今から楽しい企画を考えているそうです!
今回お伺いした消費者トラブルでは、やはり迷惑メールに関する内容が多いようです。使ったことも無いカードの利用についてメールが来たりするそうで、心配になって、ついついURLのリンクを押してしまいそうになるということでした。0801-02月初めとあって、受付開始の午前10時とともに、コミセン利用予約をされるかたが続々と訪れていました。0801-03館内は、主に和室と会議室。卓球や書道、ピラティスなどの活動が行われています。0801-05そして、15年前、市内のコミセンに設置をお願いした、タッキー816専用ラジオ。FMはタッキー816だけが受信できるラジオが、果たして、現役で聴いていただけているのか!?0801-01看板発見!ラジオは、事務所の奥に、ていねいに保管されておりました?

次は、瀬川3丁目にある、箕面市立西南生涯学習センターへ。
10時45分~の中継では、同センターで毎月1回開催している「にこにこカフェ」で、地域のみなさんが楽しく集う場にお邪魔しました。0801-110801-16お茶やコーヒーが100円。お茶菓子もあります。0801-15中には、市民のかたから寄贈いただいたという、高級そうなコーヒーカップも!0801-13こちらでは、劇場型詐欺の消費者トラブルについてお話しを伺いました。その流れはとても巧妙で、用意周到でした。
まずは、土曜日の朝、箕面市職員を名乗る人物から、保険料還付について緊急だという電話が。
不審者A「3月頃に、青い封筒は届いていませんか」
市民「届いていません」
不審者A「今日の12時までに申請すると、3万8千円程戻ります。いつも使う銀行を教えてください」
市民「○○銀行です」
不審者A「土曜日で緊急なので、東京の本部から電話します」
しばらくして銀行職員を名乗る人物から電話が。
不審者B「これからATMへ行ってください。12時までに行けば、3万8千円が全額戻ります。それからは一生2割引きになります。時間が無いのですぐ行ってください」
さすがにおかしいと感じ、ATMに行かず、市役所に問い合わせをして不審電話だと判明したそうです。0801-12カフェ運営スタッフで、元警察関係者のかたからは、「変な電話はすぐ切る!」という対策と、箕面警察の電話番号は072-724-1234。覚えかたは「なによ、いち・に・さん・し」と、覚えやすい方法を教えていただきました。0801-14

11時30分からの中継では、お隣の部屋で活動をしていた「華の会」(はなのかい)のみなさんのところへ。0801-24はがき絵を制作されているグループで、お手本を見ながら、色鮮やかなお花の絵を描いていました。0801-260801-23今回は、ヒナゲシの花を描かれていました。筆の特性を生かして、穂先に濃い色を、根元は薄い色にして、ふわっと倒すとあら不思議。きれいな花びらが完成しました。0801-22そして、巻き込まれたことのある消費者トラブルについても伺いました。健康飲料の送りつけ詐欺にあったそうですが、受取り時にその場で運送会社へ電話連絡をして、指示を仰いだそうです。

このほかにも、箕面市消費生活センターのかたからは、夏休み真っただ中ということで、小中高校生に多い消費トラブルについて紹介していただきました。小学生に多いトラブルは、オンラインゲームの課金トラブル。有料アイテムを次々に購入してしまい、後日高額な請求をされて判明するパターンの相談があるそうです。中高校生に多いトラブルは、定期購入。化粧品やダイエットサプリ、デジタルコンテンツなど動画投稿サイトの広告で「実質無料」や「初回のみ半額」などと書かれていて購入したところ、実際は5回購入することが条件だったり、 解約しようとしても解約するできる期間はもう過ぎているので、2回目は受け取ってもらう、と言われたケースがあるそうです。

インターネットで商品を購入したり契約をするときには、契約内容をしっかり確認し、困ったときはすぐに消費生活センターにご相談を!消費者ホットラインは、局番なしの188です!お近くの消費生活相談窓口につながります。 土・日・祝日は、国民生活センターの休日相談窓口につながります。

次回のたんけん隊も、「いやや(188)、消費者トラブル!」を呼びかけながら、たくさんの市民のかたに会いに行きます!