毎週土曜日午前11時よりメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)
当日は毎年9月に開催される「箕面市青少年文化祭」の開催日でした。
箕面市の幼稚園・保育園から小中学生、高校生による、絵画・工作の展示や舞台発表が、にぎやかに繰り広げられる若者の祭典です。
みのたんらじおでは、今年も参加する青少年のみなさんに番組に出演していただき、青文祭の見どころ楽しみどころをご紹介していきました。
まずは今年第32回となる青少年文化祭について実行委員長の前田一成さんと副実行委員長で二中の校長先生の俵積田武志さんにお聞きしました。
「青少年の笑顔をキーワードに子どもたちも参加するだけでなく、スタッフとして企画、運営と関わってもらっています。他校との交流や活動を見ることで、大いに刺激を受けてこれからの活動に活かして欲しいです。また初めて参加してくれる団体も増えて嬉しいですね。」と話してくださいました。
さて、ロビーはダンス部や吹奏楽部のリハーサルが始まり行き交う参加者で大賑わい。「こんにちわー!」と元気に挨拶し合うのが青少年らしくて良い!こちらまで元気になります。そしてみのたんらじおのブースには箕面市立第二中学校吹奏楽部から3年生の中村水音さん(アルトサックス)と2年生の岡本結菜さん(バリトンサックス)に来ていただきました。
二中の吹奏楽部は現在41名で活動しています。岡本さん曰く「頼りになる先輩のもと毎日和気あいあいと練習しています(笑)」とみんなの仲の良さが2人の様子からも伝わってきます。中村さんに吹奏楽の魅力を聞いてみると、「私のアルトサックスは低い音から高い音まで色々な音色が出るんですけど、みんなとの演奏でそれぞれの音がハマると本当にカッコいいんです。」と教えてくれました。
青文祭については「二中は2023年のヒット曲メドレーをします。それぞれの楽器のソロパートに注目してください。みんなが楽しいと思えるような演奏をします!」と。
そして「青文祭は子どもたち中心で作るイベントで、仕事も任されます。私は今日は場内整理を担当します(中村さん)」「他の学校の演目が見られるのがすごく楽しみです(岡本さん)」と話してくれました。
二中吹奏楽部は翌週が文化祭、その翌週が定期演奏会とイベントが続きます。特に定期演奏会を持って3年生は引退となります。「今年の定期演奏会はどなたでも聴きに来ることができるのでぜひお越しください!」とメッセージをくれました。
続いては小ホールの展示コーナーに出品しているアサンプション国際中学校高等学校書道部から高校2年生の藏野心咲さんと大島歩乃佳さんに来ていただきました。
書道部は中高生が週2回一緒に活動していて、10月末の学園祭では書道パフォーマンスを披露しています。青文祭では展示だけでなく受付の仕事も担当。
青文祭に参加した感想は?「展示ブースには絵もたくさん飾られているのですが、この絵を字で表現したらどうなるのかな…と絵からインスピレーションをもらっています。(大島さん)」と教えてくれました。
(2人の作品を見せていただきましたが、凛とした美しい字です。)
舞台発表も展示発表も子どもたちの日頃の活動の成果を他校やたくさんの人に見てもらえる機会です。大いに刺激し合って、今後の活力になるといいですね。
2024年9月14日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」