箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。
第4週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
今回は、番組の前半を演劇部が、後半を放送部がそれぞれ担当してお送りしました。
前半・演劇部の出演は・・・
「2年、かえちゃん」
「1年、りんご」「レモン」「ネオン」「アトム」
ネオンとアトムは初参加。
好きな食べ物は?
ネオン・・・シュークリーム
アトム・・・ゼリー
「さあ、それでは自己紹介も済んだところで、今日の1曲目は・・・」
「いや、文化祭の話するんでしょ」
「あっ、そうだった」
9月に行われた豊島高校の文化祭。
演劇部は舞台でお芝居を上演しました。
どんな内容?
「修学旅行の夜、フリフリの衣装を着たメイドの幽霊が現れて、新任教師が窓から飛び降りたりする話です」
・・・?
きっと豊島演劇部らしいハチャメチャのドタバタ劇だったことでしょう・・・。■ラジオドラマ『あの日のAED』
豊島高校の、とあるクラスでは放課後のホームルーム中。
先生「9月は防災月間です。みんなは高校生なんだから、自分で考えて行動できるようになってほしい。・・・どうだ白川、できるか?」
白川「え・・・あ、はい・・・」
先生「なんか頼りないな、白川。いざというとき困るぞ」
吉田「白川、いざというときは俺が守ってやるよ」
山本「お前が一番頼りなさそうだよ、吉田」
水野「私もいるから、いざというときは頼ってね♪」
白川「あ、ありがとう・・・」
和やかにホームルームが終わろうとしていたそのとき、突然大きな揺れが教室を襲います。
「うわー!なんやこれ、地震ー!?」
白川「みんな、早く机の下へ!」
「わ、わかった!」
ようやく揺れが収まり、恐る恐る机から這い出す生徒たち。
白川「大きな余震がくるかもしれない。今の内に、運動場へ避難しよう!」
うなずく一同。ですが・・・
「えっ?せ、先生が、倒れてる・・・!」
地震によるパニックで心臓発作を起こした先生。呼吸も心臓も止まっています。
あいにく、この日は保健教諭が休みの日。
このままでは、先生が死んでしまう・・・!
白川「AEDで、助けられるかも」
AED、それは「自動体外式除細動器」。電気ショックで、止まった心臓を動かす装置です。
白川「うちの学校には、職員室と保健室に置いてある。職員室の方が近いから、吉田くんと山本くんで取りに行って。他の先生も呼んできて。さあ、急いで!・・・水野さん、1階の公衆電話なら停電時でもつながるはず。119番通報をお願い!」
次々と、素早く的確な指示を下す白川さん。いつものおどおどした様子が、すっかり影をひそめています。
でも、どうして彼女は「いざ」というときに行動できているのでしょうか?
「AED、持ってきたで!」
白川「ありがとう、こっちにちょうだい!」
「うわ、なんか白川さん、めっちゃ慣れてる・・・」
白川「行っくよー・・・先生、絶対助けるから!!」
AEDのボタンを押す白川さん。
果たして、先生は助かるのでしょうか?
そして、白川さんの秘密とは・・・。
■放送部のターン!
「放送部2年、うさぎです」「タキです」
トークテーマは「睡眠」。
タキ「夜は10時半に寝て、朝6時半に起きます」
毎日しっかり8時間睡眠を確保。睡眠優等生です。
(今どき、小学生でももっと夜ふかしかも・・・)
うさぎ「深夜2時頃まで起きてて、朝、家を出るぎりぎりまで寝てます」
うーん、高校生らしいというか、もっと早く寝なきゃ。
ちなみに、タキは「ベッド派です」
うさぎ「私はふとん。ベッドだと、起きたらだいたい下に落ちているので」
あとは、どんな夢を見た?とか、ぬいぐるみと一緒に寝ると安心する、というお話。
「大きな恐竜と、セイウチを抱きかかえて寝てまーす」
うーん、かわいらしい・・・ずっとそのままでいてね・・・。
なお、2年生はもうすぐ修学旅行があります。
「グアムに行ってきまーす」
初めての海外、ということで盛り上がる二人。
土産話、ぜひ聞かせてね。