ひとり親家庭の子どもの学習をサポートする特定非営利活動法人あっとすくーる 渡剛理事長登場！＠エールマガジン

ガンバッテイルみなさんを応援する土曜日の｢エール･マガジン｣(14:15on air)
2024年7月27日（土曜日）は、ひとり親家庭の子どもの学習をサポートする学習塾を運営する、特定非営利活動法人あっとすくーる 渡剛理事長にご出演いただきました。
未婚の母子家庭で育ったという渡さん。お母様はパワフルなかたで、進学もさせてもらったが、成長していく中でいろいろと葛藤があったそうです。
その中でもお金がない、ということが一番しんどかったと振り返ります。
例えば、高校・大学受験のとき、お金がかかるから滑り止めは受けないという渡さんに「お母さん、頑張るから受けて」と説得され、申し訳ない気持ちでいっぱいに。
大阪では、塾に通っている子どもが8割いるそうです。
でも、塾に通いたくてもお金がかかる。夏休みに旅行に行けない。…など、お金がないことで教育や経験の差が生まれてしまっているのが現状です。
進学した大学の授業で「日本では約300万人以上の子どもたちが貧困状態にある」と知り、自分と似たような境遇の子どもたちがそんなにいるのかと驚きます。
生まれてくる場所は選べない。それってフェアじゃないよね。だから「そういう子どもたちの力になりたい」。
それが、渡さんの今の活動の原点。
NPOを立ち上げて15年。ひとり親家庭の子どもだけでなく、学校になじめない不登校の子どもや、勉強が嫌いな子どもも、あっとすくーるには来てくれる。
第二の家だと思ってくれているそうです。
講師は50人の大学生たち。個人のかたなどからの寄付金でなんとか運営できているそうです。
最後に、「家にも学校にも居場所がない子どもたちにぜひ一度来てほしい。あきらめたり、学習意欲がない子でも、Ｖ字回復して頑張っている友達がいる」と呼びかけました。
無料体験期間もあるそうです。場所は、箕面市役所の近く。
詳しくは、あっとすくーるホームページをご覧ください。
■エールマガジン
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