箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。
第4週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
今回は、番組の前半を演劇部が、後半を放送部がそれぞれ担当してお送りしました。
前半・演劇部の出演は・・・
「2年、かえちゃん」
「1年、レモン」「ネオン」「りんご」
演劇部は地区大会を目前に控えて、一年でも一番忙しく、重要な時期。
「今日は通し稽古を2回やりました」
●地区大会での豊島高校演劇部の公演『サマー婆ケーション』
日時:11月3日(日曜日)15時25分から
場所:池田市民文化会館アゼリアホール
料金:無料
予約:不要
高校生の主人公が、自分の耳の遠いおばあちゃんと、言葉による意思疎通が上手く行かず、四苦八苦する物語。
「私は文字の役をやります」
「私も」
「私は小学生役ー!」
笑えるシーンもあれば、思わず涙がこぼれる、そんな場面も。
観たらきっと、感動します・・・!
「えっ、目標ですか?・・・それはやっぱり、大阪府大会を勝ち抜いて、近畿大会までは」
「本当に行けるなら、全国かなあ」
大会の大きさよりも、高3の先輩たちと一緒にできるだけ長く、お芝居を続けたい。
口々に語る演劇部員たちでした。
大丈夫。
きっと行けるよ。最高のステージへ・・・。■ラジオドラマ『放課後、教室で』
タツミ「人生とは不公平だ!この世に苦しみという闇があるからこそ、幸せという光がいっそう輝く・・・」
ユウキ「お前、急にどうした」
タツミ「だってそうだろ!なんで俺は欠点取って補習なのに、お前は94点なんだよ」
ユウキ「タツミが勉強しなかったからだろ」
授業中寝てばっかり、宿題もいつも写させてもらって。
そんなダメ人間のタツミですが、実はユキちゃんという彼女が。
タツミ「ユウキ、1万貸して。ユキちゃんとデートするのに金なくてさ」
ユウキ「お前、お小遣いはどうしたんだ」
タツミ「あまりにも成績悪いので減額されちゃった」
ユウキ「ユキちゃんと、図書館にでも行ってこーい」■校長先生にインタビュー!
番組後半、ここからは放送部の担当。
「2年のうさぎ」「タキ」「1年のニシです」
なんと放送部では、この度初めてのインタビューに取り組みました。
記念すべき第1回、応えてくれたのは、なんと学校で一番えらい(?)人。
豊島高校の校長、宮地宏明先生です!
(インタビュアー:ニシ)
-どうして教師をめざしたんですか?
「食の安全や流通に興味があり、大学は農学部で学びました。そのとき、大学の先生から教職を勧められたのがきっかけです。大学を卒業してから教員免許を取りました。専門は農業科です」
-豊島高校は何年目ですか?
「2年目です」
-校長にはどうやってなったんですか?
「大阪府立高校の校長は公募制で、民間も含めて広く募集します。私は校長として学校を運営することに興味があったので、応募して校長になりました」
-豊島高校に初めてきたときの印象は?
「部活動をやっている生徒たちとすれ違うとき、みんな丁寧にあいさつしてくれたのが印象的でした。周りに緑も多く、ウグイスの声も聴こえて、さわやかな気持ちになりました」
-豊島高校のいいところは?
「生徒たちに聞くと『学校楽しいです』『部活が楽しい』『友だち同士仲の良いところ』と答えてくれました。勉強や部活、いろいろ頑張ってくれています」
-教師をしていて一番嬉しかった瞬間は?
「担任をしていて、生徒を送り出すとき『先生ありがとう』と言われるのが一番嬉しかったですね」
-今後の目標は?
「生徒が勉強や部活、自分のやりたいことなど、いろいろなことにチャレンジして、充実した高校生活を送ってもらいたいです。豊島高校に来て良かったな、と思える学校に
していきたいです。生徒との関わりも、今後もっと増やしていきたいと思います」
-将来の夢に向かって心がけていたことは?
「いろいろなことにチャレンジすること。そして、目の前のことに一生懸命取り組むことですね」
-好きなスポーツは?
「テニスですね」
ドキドキの初インタビュー。
2年生たちからは
「校長先生が教師になったきっかけを聞けて良かった」
「専門が農業科というのも初めて知ったよね」
担当の1年・ニシは「めちゃくちゃ緊張しました・・・!」
それでも、校長先生と1対1でお話できるなんて、なかなか無い機会。
経験値がハネ上がって、レベルアップしてるはず!
「放送部では、来月以降も、いろいろな人にインタビューしていきます。お楽しみに!」さてエンディング。2年生は11月にいよいよ「修学旅行でーす♪」
グアムの学校と交流して、ショッピングにアクティビティ。
「いいなあ、先輩たち・・・僕も来年行くのが楽しみです!」
ニシくん。優しい先輩たちからのおみやげ、大いに期待しましょうね♪