高校生パーソナリティー・れいがお送りする『れいの幸福論』。
気になるニュースや社会問題を取り上げ、本音でトークする番組です。
【放送】「サタワイ1330」第2土曜 13時30分~14時/23時/翌水曜
勉強に部活に、コスプレに(?)、忙しいながらも充実の日々。
そんな高校生パーソナリティーが最近思うことは・・・
「まわりの人が、めっちゃ恋愛してるー!」
同級生の間で、恋バナはもちろん、彼氏持ち・彼女持ちが急増中。
そもそも、なぜ人間は恋をするのでしょうか?
人を好きになって、会いたい、そばにいたいという満たされない思い、それが「恋」。
生物学的には「人類が二足歩行をするようになったためだ」という説があります。
二足歩行により母親の産道が狭まり、胎児が未熟なまま生まれるようになった。赤子を守り育てるためには、母親と父親が協力することが不可欠。それを可能にする心の結びつき、それが「恋」なのだと・・・。
恋をすると分泌される「ときめきホルモン」が存在するといいます。エンドルフィン、ドーパミンといった快楽物質による幸福感、それを味わうために恋をする・・・。
生物的に見るとそうかもしれませんが、それだけでは割り切れない気もするのが「恋」。
ある調査では、恋をするきっかけとして
1位・優しさを感じた
2位・ギャップを感じた
3位・共通点を感じた
そして、若者の恋愛の形が大きく変わっています。
「ネット恋愛が、増えているんです!」
マッチングアプリやSNSで知り合い、恋愛関係になるのが、今どきの恋愛スタイル。
マッチングアプリでは趣味などの情報がわかるので、性格や嗜好など、自分との共通点がある人を見つけるのにも向いています。
また対面だと、断られたときに気まずくなったりしますが、ネット経由ならその心配はありません。
こうしたネット恋愛の増加は、先の見えない時代の若者の不安や、リスクを回避したいという気持ちの表れなのかもしれません。
「対面で付き合っていると、相手の嫌なところも見えてきたりします。でも、そんなところも含めて『一緒にいたい』と思える。そのきっかけが『恋』なのではないでしょうか」
■ハッピートーク
あなたが今までで一番幸せを感じたのは、どんなとき?
インタビュー:みおさん(高校の友人)
「学校の授業で、自分の頑張りが認められたときです」
大学の先生を招いて行われた授業で「童話の模擬裁判」をすることに。
私がやったのは、芥川龍之介『羅生門』の裁判で、被告の下人役など。
元演劇部なので、被告になりきって受け答え。時代背景もしっかり調べていたので、大学の先生にも褒められ、MVPもいただきました。
もともとディベートに興味があり、裁判の傍聴に行ったりも。
大学生になったら、サークル活動でディベートに取り組み、盛り上げていきたいです。
