毎月 第２水曜日の「デイライトタッキー」内でお送りしている「聞かせて！ペット自慢」。
ワンちゃん、ネコちゃんなど、みなさんの家族の一員のお話を聞かせていただく時間です。
2024年 12月は、アメリカ ミズーリ州にお住まいのジャミン・ディアバーグさんにお話を伺いました。
グレート・ピレニーズのマッディー（Maddy）ちゃんは4歳半の女の子。生後2ヶ月の時にジャミンさんのお家にやってきました。
当時は新型コロナウィルスが世界中に蔓延していて、皆思うように外出ができませんでした。そのせいか、ジャミンさんの周囲ではペットを飼う人が増えていたそうです。
同じ時期、ボーディングスクール（全寮制の学校）に進学することになっていたご長男が「僕の代わりになるように」とグレート・ピレニーズを選びました。
名前のマッディーは山の名前から。当時、ジャミンさんの二人の息子さんたちはスイスのマッターホルンに出かける計画を立てていましたが、コロナ禍で実現できませんでした。そこでやってきた初めてのわんこにマッディーと名付けたのでした。
ジャミンさんは犬を飼うこと自体が初めてで、周囲の人から、いきなり大型犬のグレート・ピレニーズを飼うことを心配されました。でも逆に何も知らないから何があっても「こんなものかな」と思うことができたのかもしれません。
マッディーちゃんは頑固。それは犬種によるものかもしれません。グレート・ピレニーズは元々家畜を保護するために飼われていたので、人間に指示されて動くのではなく、自分の考えを持っているのです。
「マッディーを選んだ長男と頑固なところがそっくりなんです」とジャミンさん。
一度、バーベキューパーティで、ご家族がワインのテイスティングをしている間にこっそり、準備されたお肉を平らげてしまったこともあるマッディーちゃん。ジャミンさんの嫁ぎ先はワイナリーなので、かなり真剣に時間をかけてテイスティングしたので、たっぷり時間があったのでしょうね。
そのせいか、クリスマスにはこんなふうに隔離されて寂しそう。
マッディーちゃんにとってご家族は「羊」。
「特に、私のことを”自分の羊”だと思っているみたいです」
ジャミンさんが外出から帰るまで、お家に入らずお庭で待っているんですって。
「自分の子育ての時もそうだったんですが、仕事で留守をすることが多くて。もっと触れ合う時間を持たないと。マッディーごめんね」と声をかけるジャミンさんでした。
番外編（雨上がりのお庭で土を掘り返して真っ黒に！）
※ジャミン・ディアバーグさんには以前、タッキー開局25周年記念の「GO TOリモートトラベルキャンペーン」に出演していただきました。
GO TO リモートトラベルキャンペーン〔アメリカ合衆国 ミズーリ州
「聞かせて！ペット自慢」
毎月第２水曜日 午前11時～
再放送 当日午後8時10分～
（文責：千波留）
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