毎月1回、船場のスタジオを飛び出して「まちの今」をお伝えする「タッキーたんけん隊」。
「たんけん隊2024」は、あれ?と思ったら、迷わず箕面市消費生活センターに電話!
どんどん巧妙になる手口にだまされない、『いやや(188)、消費者トラブル!』を呼びかけながら、箕面のみなさんに会いに行きます。
※「188」は、消費者ホットラインの番号。局番なしで「188」にかけ、ガイダンスに従いお住まいの地域の郵便番号を入力すると、最寄りの消費生活センターなどにつながります
2月19日(水曜日)は、小野原多世代地域交流センター、萱野東小コミセン、多文化交流センターへ。
隊員は、垣内なおみ(タッキーBOX火曜・水曜日)&黄堂あゆ子(デイライトタッキー火曜・木曜日)&寺嶋芙美(デイライトタッキー月曜日)。
まずは、小野原東6丁目にある、箕面市立小野原多世代地域交流センターへ。
ここでは、「自彊術」で心身を整えるみなさんに、普段の活動内容や、気を付けている消費者トラブルのお話をうかがいました。自彊術は、大正5年にできた体操で、日本で一番古い健康体操と言われているそうです。自彊術の普及協会もあり、全国的に広がっています。特長は、全身を動かすことで、前後左右上下に体を動かして、自分で骨格を整えます。




家の近くで作業をしていた2人組が、「家の屋根が潰れてますよ」と声をかけてきて、点検すると言われたそうです。突然の訪問では、すぐに判断せず、家族や周りの人にも相談をしてください。このほか、トラブル防止のために、みなさんが気を付けていることは、家の電話にはほとんど出ない、といった意見もありました。
次は、石丸2丁目にある、コミュニティーセンター萱野東小会館「灯ろうの家」(萱野東小コミセン)へ。
カラテボクササイズで体を鍛えるみなさんと、たんけん隊も筋肉トレーニング!いつもパワー全開、元気はつらつな、昌保英子先生と一緒に、体を動かしていきます。ここでは、空手とダンスを組み合わせた運動をしていて、音楽に合わせて格闘技のパンチやキックをしていきます。みなさん、体がどんどん綺麗なラインになっていくそうです。
参加しているかたは「気持ちもハッスルして、スッキリします」「体が軽くなる感じがします」と話していました。
そして、最近見聞きした消費者トラブルを教えていただきました。
・警察を名乗る人から、銀行口座が特殊詐欺に使われていると電話があった
・ダイエットの薬が安価で体験できるので契約したら2回目からは数万円請求される定期購入だった
そんなときは、迷わず局番なしの「188」へ!ガイダンスに従って、お住いの地域の郵便番号を入力すると、最寄りの消費生活センターにつながります。
最後は、小野原西5丁目の、箕面市立多文化交流センターへ。
箕面市国際交流協会の地域交流プログラム「さんさんクラブ」に集う、外国にルーツのあるみなさんと、国際交流しました!日本で生活している、外国にルーツを持つ保護者のかたとお子さんが気楽に集まって、情報交換をしたり、子ども同士がコミュニケーションを取ることができる場所です。毎回、日本人のボランティアのかたもお子さん連れで参加されているので、子どもを交えて、遊びながら子育ての悩み打ち明けることもできます。
エジプトから来られたかたは「以前は東京と千葉に住んでいましたが、3年ほど前に箕面に来ました。エジプトは温かいですが、日本は寒いです」と母国との違いを話してくれました。
今回出演いただいた、箕面市消費生活センター職員のかたからは、定期購入の注意点をご紹介いただきました。
1回限りと思ったら2回目も送られてきた。3回買わないと解約できないなど、相談も多く寄せられているということです。また、自分から申し込む通信販売にはクーリングオフ制度が適応されないため、注意が必要です。
林さんは「欲しかった商品、やっと見つけた商品を買うときはどんな条件で買えるのか、契約内容をしっかり確認してください」と、ラジオをお聴きのみなさんに呼びかけました。
次回3月のたんけん隊も、「いやや(188)、消費者トラブル!」を呼びかけながら、たくさんの市民のかたに会いに行きます!