毎週土曜日午前11時~正午に、公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。
今回は、メイプルホールロビーからの公開生放送。
この日は、毎年恒例の「全国青森県民謡コンクール」が大ホールで開催され、参加者が続々と集まって来ていました。
箕面で全国大会、すごい・・・!
ちなみに本場・青森で開催されるのは「世界大会」だそうです。
せっかくなので、今回も出場者のかたに飛び入りゲストをお願いしました。
「こんにちは。東京から来ました、菊川雛子です」
宝塚出身の菊川さんは、子どもの頃からお母さんの手ほどきで、民謡に親しんできました。
現在は東京の民謡酒場で、スタッフとして働きながら、ステージにも立つという、民謡のプロに。
箕面での全国大会では、昨年の第19回大会の「津軽三下り」部門で優勝を果たした実力者です。
今年の大会での目標は?
「王座決定戦で優勝することです」
この全国大会では、各部門ごとに優勝者が決まります。
その優勝者の中から、さらにグランドチャンピオンが選ばれるという仕組み。
そんな菊川さんに、せっかくなので、そののどをご披露いただきました。
アーーーーアアアーーーー♪
おお!
なんかCDとか、NHKの民謡番組で聴くような、そのままの歌声!
とても素敵な生歌、ありがとうございました!
ちなみに菊川さんは、東京の「かつしかFM」の民謡の番組でもレギュラー出演中とのことです。
また、箕面出身の津軽三味線奏者・岩田桃楠さんとも知り合いだそうで、いろいろつながりを感じました。
菊川さん、大会での健闘を祈ります!<みのお・コレ一番!>
箕面でイキイキと活動するみなさんをお迎えしてお話を伺うコーナー。今週は箕面観光ボランティアガイドから、20期生のこのかた!
「米田真理子です」
前回の出演が2020年で、当時はまだコロナ禍の真っ最中。
間に仕切り板を立ててやっていました。
箕面観光ボランティアガイドでは広報担当や年間計画にも携わる、中心的な存在。
頼れるお姉さま!
ということで、繁田麻衣子もつい先日、家族でのハイキングに同行を依頼して、米田さんに案内してもらったそうです。
こうした「依頼ガイド」は少人数から団体まで、幅広く対応しており、要望にもなるべく応えるようにしているとか。
「例えば箕面大滝まで滝道を歩くのは当たり前のコースですが、それでもガイドと歩くことで、必ず新たな発見があります」
なので、ぜひお申し込みを!と米田さん。
詳しくは
箕面観光ボランティアガイドHP
さて、そんな話題の中で、米田さんのある能力が明らかに。
繁田「米田さんって、山の中でも迷わないんですって?」
もともと方向感覚が優れていて、運転していても「カーナビも要らないくらい」だとか。
箕面の山も、頭の中にマップが入っているそうです。
米田さんの出身は、栃木県の自然豊かな場所で、植物や虫と自然に親しみながら育ったといいます。
今回は、自作の木の実クラフトもお持ちいただきました。
トゲトゲがいっぱい生えた茶色の実を拾い集めて、紙粘土で目玉をつければ、あっという間にかわいいハリネズミやハリセンボンが出来上がり!
ガイドのメンバーの中でも、ユニークな長所をたくさん持っている、そんな米田さん。
「でも、どんな人でも活躍できるのが、箕面観光ボランティアガイドのいいところなんですよ」
たとえ健脚じゃなくても、自分の個性や特技を生かして、みんなが貢献できるといいます。
そんなガイドの新しいメンバーは、研修期間を経て、4月に26期生として活動開始予定。
どんな魅力的な人たちが加わるのか、楽しみです。
いずれみなさん、「みのたんらじお」にも出演してもらいますので。3月2日(日曜日)には「八天石蔵ウォークトライアル」、3月下旬には募集型ハイクやオープンハイクも控えていて、また忙しくなりそうなみなさんです。
最後に米田さんからは
「箕面の山を歩くのが私のライフワーク。季節ごとにいい場所がたくさんあり、今だに新しい発見があります」
とお言葉をいただきました。
箕面の山の中で、道端にしゃがみこんで虫や植物を眺めている人にあなたが出会ったら、それは米田真理子さんかもしれませんよ?