箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」（金曜夜9時30分～10時／再放送：日曜朝9時30分、水曜午後2時30分）。
第４週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
今回は番組の前半を放送部、後半を演劇部が担当。
●放送部のターン！
「放送部１年、ニシです」
「放送部２年、うさぎです」
３月は年度末ということで、まずはそれぞれ一年のまとめを。
ニシ
「初めての高校生活、学業や部活動にもしっかり取り組めました」
うさぎ
「修学旅行でグアムに行き、友だちと楽しい時間を過ごせたのが良かったです♪」
そして放送部では、今年度から学校内でのインタビューに取り組んでいます。
今回はうさぎの担当で、２年生の担任の先生にお話をお聞きしました。
●たがみ先生へのインタビュー
－歴史が好きになったきっかけは
「高校生のときに古代ギリシャ・ローマのことを学んで、当時の人たちが現代と基本的に変わらない生活をしていたことに浪漫を感じました」
－高校生に戻ったらやりたいことは
「アルバイト。あとは、バンドでボーカル」
タイムスリップするならどの時代？
「庶民として生きるなら、未来かな。どうせなら遠い未来がいいですね」
●新年度の抱負
うさぎ
「次は３年生なので、第一志望の大学に合格するため、勉強を頑張ります」
ニシ
「積極的にチャレンジして長所を前面に出し、頼りがいのある先輩になりたい」
その他、阪神の試合を甲子園で観て応援したい、修学旅行も楽しみ。
そしてやっぱり、新１年生がたくさん、放送部に入ってくれますように・・・！
●演劇部のターン
今回は、豊島高校を３月で卒業した、３年生５人が出演。
「ひよこ」「なるせ」「ナギ」「カマオ」「はなた」
みなさんに、この３年間を振り返ってもらいました。
ひよこ
苦労したこと・・・服をたたむのが下手なこと
嬉しかったこと・・主人公をたくさんやらせてもらえた
思い出の役・・・・「芥川ひかる」初めて自分が書いた脚本の主人公をやらせてもらった
成長したこと・・・できないと思うことでも挑戦する根性がついた
なるせ
苦労したこと・・・緊張したらトイレに行きたくなる。本番前や本番中も！
嬉しかったこと・・一番好きな俳優が立ったメイプルホールの、同じ舞台に立てた
思い出の役・・・・「博士」長いセリフで、稽古期間も短くて苦労。その分達成感があった
成長したこと・・・緊張するくせがちょっと軽減
ナギ
苦労したこと・・・演出でけっこう無茶ぶり。「額縁を浮かせたい」とか
嬉しかったこと・・自分の脚本で、２年のときに近畿大会に出場できた
思い出の役・・・・「ラーメン屋」おじさんの役。ロングランで演じられた
成長したこと・・・発想力が豊かになり、対処法が浮かぶようになった
カマオ
苦労したこと・・・他の部員と同じ目標に向かって進み続けること
嬉しかったこと・・一生大切にしたい仲間ができた
思い出の役・・・・「配達員」一番長く向き合い、楽しく演じられた
成長したこと・・・最後まであきらめない力が身に付いた
はなた
苦労したこと・・・校内公演の役で予想以上にセリフが長くて苦労
嬉しかったこと・・お客さんのアンケートで自分の役の名前や感想を
思い出の役・・・・「アラン」唯一の主人公体験。関西弁の役でした
成長したこと・・・人前に立てるようになったこと
学校生活では、演劇部の仲間たちと部活以外でも、とにかくずっと一緒に過ごしたというみなさん。
他愛のない話で盛り上がったり、体育祭でもクラスを越えて応援し合ったり。
いつも集まって一緒にお昼を食べてた。
お菓子を持ち込んで、ミルクせんべいに練乳たっぷりかけて、手ぇベタベタにしてワーワー言いながら食べたこと
何かのはずみで大爆笑した拍子に、ひよこがベンチから転げ落ちて視界から消えたのが忘れられません・・・！
ひよこ「いやーあれは世界がひっくり返りましたね」
最後に、後輩たち、そしてラジオをお聴きのみなさんへ一言。
はなた
後輩たちへ「頼りない先輩だったけど、来年もがんばって」
リスナーへ「ラジオに出られて楽しかったです。これから後輩たちをよろしくお願いします」
カマオ
後輩たちへ「この子達だったら大丈夫。話し合いながらいいものを作り上げていって」
リスナーへ「３年間、ラジオという一生体験できないような場に来させてもらってありがとうございました」
ナギ
後輩たちへ「自分の演出でやりたいこと何でもやらせてもらった 今後大変だと思うけど 君たちなら大丈夫！」
リスナーへ「ぜひ演劇部の公演を観に来てほしいです」
なるせ
後輩たちへ「いっぱい迷惑かけたけど「先輩、先輩」と楽しくおしゃべりしてくれてありがとう。卒業しても、差し入れするね！」
リスナーへ「これを聞いている中学生がいたら、ぜひ演劇部へ。またとない経験ができます」
ひよこ
後輩たちへ「私の話でいっぱい笑ってくれてありがとう。後輩から自信や勇気をもらえました。」
リスナーへ「豊島高校の演劇部は無限の可能性があります！みんながやりたいことが叶う、楽しい演劇を作れる部活。絶対後悔させないので、観に来てください！」
演劇をすることが、楽しくって、仕方がない。
そんなようすが伝わってくる、３年生のみなさん。
１年生の頃、まだ初々しくスタジオに入って来たのが、まるで昨日のことのように思い出されます。
いつも楽しい話を繰り広げてくれて、そして演劇の舞台ではそれぞれが輝いていて。
本当に、高校って何で３年間しかないのかなって。
もっと、ずっとあなたたちを、見ていたかったです。
今はただ、演劇部で得たものを、そしてラジオで学んだことも生かして、これからそれぞれの舞台で活躍されることを、切に願います。
みんな、ありがとう・・・！
