箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」（金曜夜9時30分～10時／再放送：日曜朝9時30分／水曜昼2時30分）。第３週は関西学院千里国際演劇部の生徒が担当しています。
その名も・・・
「ゆうた」「あやね」「ちひろ」
それぞれ無事に鍼灸師、じゃなくて進級し、4月から気持ちも新たに学園生活が始まっています。
ではみなさん、新生活を始めるに当たって。
「一人暮らしで、これだけは外せない」ことは？
あやね・・・風呂と洗面所が分かれていること。コンビニが近くにあることも重要
ちひろ・・・部屋が防音であること（家でめっちゃ歌ってるので）
ゆうた・・・天井が高いこと（身長190センチのため）
それぞれ、新学期からは「勉強をがんばる」「演劇の大会で好成績を残せるように」と意気込みも語ってもらいました。
■ラジオドラマ『クラス分けとかいう理不尽』
無事に高校入学（といっても中高一貫校ですが）を果たした、演劇部のゆうた、あやね、ちひろ。
「入学式、いつだっけ」
「一週間後」
「ええっ、まだ入学式用のスーツ買ってない！」
「俺もう先々週に買ったけど」
わいわい言いながら、そういえば新しいクラス分けが発表されたんだって。
どれどれ・・・
あっ、あやねとちひろは同じクラス！
え・・・じゃあ、ゆうたは・・・。
「俺だけ・・・別のクラス・・・」
納得いかねえ。校長に直談判しに行ってやる！
憤るゆうたをどうにかなだめて、落ち着かせて。
「まあ、とりあえず。みんな、新学期からもヨロシク！」
■文化祭メイド喫茶熱望案件
5月24日（土曜日）には、関西学院千里国際の文化祭が行われます。
それぞれ、クラスの模擬店の企画を立てていく時期。
あやね「うち、メイド喫茶ー！は、却下されました」
ジェンダー上の理由など、いろいろあるようですが、本人は納得がいかないようす。
ちひろ「うちも真っ先にメイド喫茶が提案されました」
ちなみに、男子がメイドのかっこうをする、女装メイド喫茶とのこと。
ゆうた「それ去年、うちでもアイデア出たんだよね」
俺もしたことあるけど、女装って楽しいよね。
「男でも女でも、みんながジェンダーを馬鹿にせず、着たい人が着るようにすればいいんだよ」
これからの学生にとって、あるべきメイド喫茶の姿とは？
意見を出し合い、みんなで考えていく・・・これこそ真の「教育」なのかも！？
ぜひ要望が通って、メイド姿のみなさんに会いに行けますよう・・・って、うわっ？
身長190センチのメイド来たー！？
「演劇部の公演もあるので、ぜひ観に来てねー！」
