箕面のいろいろな高校が、週替わりで番組づくりに取り組む「ハイスクールプログラム」(金曜夜9時30分~10時/再放送:日曜朝9時30分、水曜午後2時30分)。
第4週は豊島高校の生徒が「30分間豊島充実ラジオ」をお送りしています。
「放送部3年、うさぎです」
「演劇部2年、りんご」「もみじ」
まずは最近話題の「あのイベント」について、放送部うさぎから報告が。
「大阪・関西万博の開会式で、旗手を務めました・・・!」
大勢の応募の中から、幸運にも旗手に当選。
当日はそうして選ばれた高校生たちが、万博に参加する国などの旗を掲げて行進しました。
「私はレソトの旗を担当しました」
レソトは、南アフリカ共和国の中にある、飛び地のようなごく小さい国。
あまり聞いたことがないけど、これをきっかけにレソトについて学んでみるのも、いいかも。
「他の高校生たちとも交流できて、良い機会でした」
当日はパビリオンを見られなかったので、改めて見に行きたい、とうさぎ。
イタリア館の美術作品がすごいらしい、そんな噂も。
りんご&もみじ「えー、うちらも行ってみたーい!」
●新入生登場!放送部のターン
なんと、!放送部に待望の新入部員が!
「みなさん、こーんにーちわー!1年生の『にぎりマグロ』と申します!」
中学の時に放送委員で、体育祭の実況が楽しかったので、高校でもやりたい。
ちなみに、特技は?
「乗馬です」
じょうばぁー!?
今でも続けていて、とにかく馬が大好き。お馬さんの競走もよく見ているそうです。
え、ていうか番組収録前の打合せで、好きな食べ物は「馬刺し」って言ってなかったっけ?
「えーっと、その、まあ・・・馬のすべてが好き、ということで」
●放送部インタビュー・・・西国原菜々先生(2年生の担任)
インタビュアー:ニシ
教師になった理由は?
「塾で長いこと働いていましたが、子どもたちのことをよく知らないと教えるのが難しいと感じ、もっと子どもと関わって行きたいという思いから、教師になりました」
教師になる前は何を?
「塾の講師をしていたのと、あと・・・子どもたちに演劇を教える先生もしていました」
担任として、どのようなクラスを作りたいですか?
「生徒たちが勉強に集中できる環境を作り、その上で楽しむときは目いっぱい楽しむ、そんなメリハリのあるクラスをめざしたいです」
座右の銘は?
「『やるのに遅いことはない』。いくつになっても学んだり成長はできるはずなので、年齢を気にせず新しいことを始めていいと思います」
もし教師になっていなかったら?
「演劇のトレーナーをずっと続けていたと思います」
西国原先生は、中学のときに演劇部に入ったのがきっかけで、以後は市民劇団や、高校生で事務所にも所属して、演劇を続けてきたそうです。
言わば、根っからの演劇人。そのスキルはきっと、教師としても生かされることでしょう。●演劇部のターン!新入生がいっぱい・・・!
スタジオ狭しと詰めかけた、演劇部の新入生6人。
「みずきです」
「みかんです」
「あやかです」
「あずきです」
「あまねです」
「るなです」
他にも4人いて、新1年生の部員はなんと10人!
演劇経験があるという人や、オープンスクールなどで先輩たちの舞台を観たりして、それぞれ入部してくれました。
じゃあみんな、どんな役をやってみたい?
「自分と真逆のキャラ」
「動きが大きく感情豊かな役」
「ぶりっ子みたいな役」
「舞台の上ではっちゃけてみたい」
「元気なタイプの役」
明るくて騒がしい、そんなキャラなら豊島高校演劇部はお手のもの。
新1年生たちがはっちゃけまくる、そんな舞台が楽しみです。
みんな、これからがんばってね!■演劇部の公演情報
「AOBAふぇすてぃばる」
日程:5月3日(土曜日・祝日)
場所:らいとぴあ21
(時間はお昼頃、2回公演)