石田 ヒロキ “trio of trinity” Jazz Live!! @第644回Monthly国際交流コンサート

2025/05/18

_02毎月第3日曜日の午後2時~4時、サンクス箕面2番館地下1階のサテライトスタジオから公開放送でお送りしている「Monthly国際交流コンサート」。
2025年5月は第644回【石田 ヒロキ “trio of trinity” Jazz Live!! 】と題して、石田ヒロキ(ピアノ・ボーカル)、甲斐正樹(ベース)、伊波大輔(ドラム)でお送りしました(MCは2020年3月ぶりの千波留でした)。

trinityとは「三位一体」。
石田さんは以前、あるライブでふと、エンディングで全くスタンダードではない音を弾きたくなったそうです。
曲が終盤に向かうまで、いろいろ考え、やはりその”音”を弾こうと決意。
実際に弾いてみると、全く同じタイミングでベースの甲斐さんもその音をチョイス。
まるで示し合わせたかのように音が一致しました。
本来は常識はずれの音になるはずだったのに、甲斐さんの音が重なった結果、お客様には何の違和感もない「普通の音」として聞こえたそうで、石田さんはそのとき、このメンバーに”trinity(三位一体)”と名付けようと思い付いたそうです。

コンサートでは、ジャズ、ポップス、映画音楽、オリジナルナンバーなどを石田さんならではのアレンジで。
番組開始前から満員だった客席のお客様たちからは演奏に大きな拍手が送られました。

【インタビュー時の話題】
それぞれのプロデビューのお話をお聞きしました。
中学生のとき、ライブでお客様からいただいた500円のチップが初めての「ギャラ」だった石田ヒロキさん。
学生時代、子どもの音楽発表会でベースを担当した甲斐さんは、自分の楽しみのような気持ちで気楽に演奏。
発表会が終わった後、お金を渡されて驚愕し「そんな(責任感を持って)演奏をしなかったのに、いただけません!」とお金を返そうとして、主催者を驚かせたそうです。
沖縄出身の伊波さんのデビューは米軍キャンプ内でのライブ。
夕暮れどき、鉄条網を張り巡らせた米軍キャンプのゲートに行った伊波さん。
強烈なライトで照らされ、英語で問い詰められたことにびっくり。
もらっていた紹介状を見せてようやく中へ。
演奏どころではないドキドキの展開でしたが、演奏が始まると兵士たちが大盛り上がりし、とても楽しいデビューとなったそうです。
三者三様のデビューエピソードでした。

【番組終了後のサプライズ】
お客様の中に、お誕生日を迎えられたかたがおられ、番組終了後には石田ヒロキ”trio of trinity”の生演奏で「Happy Birthday To You」が奏でられ、お祝いの拍手が起こっていました♪

石田さんは毎週配信ライブもされています☆
公式サイトはコチラ 

■Monthly国際交流コンサート(ご来場無料)
毎月第3日曜午後2時~4時、サンクスみのお2番館地下国際広場から生放送
(当日午後9時~11時、翌月曜午後2時~4時再放送)