リハーサルから一体感!第12回箕面バンドワールドフェスティバル@みのたんらじお

2025/06/14

毎週土曜日午前11時~メイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)
おすすめの週末情報をご紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりで過ごす1時間です。(パーソナリティー:繁田麻衣子)

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この日は箕面ミュージックフェスティバル「第12回箕面バンドワールドフェスティバル」の聴きどころ、楽しみどころをたっぷりご紹介しました。
まずは箕面ミュージックフェスティバルについて箕面市音楽協会の吉岡ゆりさんにお伺いしました。
箕面バンドワールドフェスティバルは箕面が音楽にあふれた街になってほしいとの願いを込めて、箕面市合唱祭とともに音楽の祭典「箕面ミュージックフェスティバル」の一環として開催されました。またこの機会にバンド同士の情報交換をしてもらい、更なる音や表現を進化させてもらえる場所になったらいいと始まりました。
今年の特徴はなんと言っても「リハーサルの様子もお客さんに見てもらおう!」という事で、1バンドの持ち時間40分。音合わせやメンバー間の声掛けの様子などリハーサルの空気感と、本番スイッチが入った本気モードの2つの楽しみ方ができる構成になった事です。

そして出演バンドから2組が登場!
まずは大阪大学JAZZ研究部desafinadoから3回生6人が登場。
大阪大学JAZZ研究部desafinadoは結成から20年以上の歴史ある部で、ジャズのスタンダードナンバーを中心に学祭などで演奏しています。今回は3回生の6人で結成したバンドでJAZZのスタンダード、バラード、アップテンポな曲、3曲を演奏するそうです。
「中学時代に吹奏楽部でパーカッションを担当していて、大学で再びドラムを叩いてます。JAZZの編成は少人数でやるので、吹奏楽部とは違う魅力があります」「小さい頃ピアノを習っていて、大学でドラムを始めて、今はベースをやってます。イケメンの先輩が多くてウキウキしながら活動してました!(笑)」など、JAZZ研の楽しさを語ってくれました。
そして3回生の6人は今日のライブと、28日(土)に大阪大学箕面キャンパスの夏まつりでのライブで引退となるそうです。
「このメンバーで初のライブでもあるし、楽しんで演奏します!」「3年間一緒にやってきた仲間で演奏するのが楽しい。その楽しさが伝わればいいなと思います。」「3年間の感謝の気持ちを込めて演奏します!」とそれぞれ意気込みを語ってくれました。

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続いては初登場の「リハビリテーションズ」からリズムギターの杉岡泰さんが登場。
2006年に立ち上げ、メンバーチェンジを繰り返しながら今はリードギターリズムギター、ベース、ドラム担当の4人で活動中。
ベンチャーズの曲を中心にロックやポップスなどインスト曲を演奏しています。
気になるバンド名ですが、「ベンチャーズやエレキファンは年配者が多いので、自分たちを含めてリハビリになる音楽をしよう!」と命名されたそうです。
杉岡さんは去年加入したばかりだそうで、加入の経緯を伺うと、「20年前からアコースティックギターのDuoで音楽活動をしていたけれど、昨年Duoを解消。1人で音楽を続けるのも淋しいし…と思っていたところFacebookで「バンドやろうぜ」を発見し、見学に行き、そのままメンバーに加入したんだそう。
「各自がレベルUPの努力をしながら楽しくやる!がモットー。このメンバーで初のライブをなるので、自分たちが楽しんでいるのがお客さんにも伝わる演奏をします!」と意気込みを語ってくれました。

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2024年6月15日(土)朝11時から放送「みのたんらじお」