発信!じゅーだいスクランブル・・・「美しい」ってナニ?

2025/06/29

250622_ju-dai1地域に暮らす若い人たちの声をラジオで届けたい。
そんな思いから、ラジオに出てみたい中・高・大学生たちが自由に集まって、語り合う番組を企画しました。
タイトルの「発信!じゅーだいスクランブル」は、
・戦闘機の緊急発進(重大スクランブル)
・中・高・大学生などが混ぜこぜ(十代スクランブル)
という二重の意味があります。
今を生きる十代の若者が、切実に思うこと、伝えたいことは何なのか。
番組づくりを通して、一緒に考えていければと思います。

第29回となる今回は、中・高・大・院、9人が集まりました!

・けんいちろう(院2)
・しおん(大1)
・くれは(大1)
・ねお(大1)
・すず(高3)
・あさ(高2)
・さくら(高1)
・みおり(中2)
・たいし(中2)

今回のテーマは・・・

「美しい」ってナニ?

美しい風景や美術、美しい人など、何かを思わず「美しい」と感じることがあります。
誰もが一致する「美しさ」もあれば、「えっ、こんなものが?」というものに美しさを感じる人もいるかもしれません。
人はどういうときに「美しい」と感じるのか、その理由は何なのか。
みんなで話し合ってみました。

<各自が「美しい」と思うもの>

すず・・・・・人が努力する姿

あさ・・・・・空

さくら・・・・音(音楽)

みおり・・・・渓谷(アメリカで見たグランドキャニオンや、アンテロープキャニオン)

たいし・・・・窮地に追い込まれた時に人が見せる絶望の表情

ねお・・・・・演奏直後の客席や舞台の出演者のようす

しおん・・・・傷だらけでも倒れずに立ち向かう姿

くれは・・・・思いがあふれて思わず流す涙

けんいちろう・素数(ウラムの螺旋)

なんとみなさん、初っ端から、深い内容のコメント。
ぱっと見て「わあ、きれいだね。美しいね」というものもありますが、人間の苦悩や、それに立ち向かう姿にも美しさは感じられる。
五感の中では、目で見たり音で聴いて「美しい」と感じることが多いと思います。
では「味覚・嗅覚・触覚」はどうでしょうか。
「繊細な味、華やかなにおいとかはあるけど」
「手ざわりが良い、シルクなどの生地は『美しい手ざわり』と言えるかも」
美しい味、ってあるのかな。
「美味」とは言うけれど、それはあくまで「おいしい」であって。
「キンモクセイの香りは、花が咲いている視覚情報がプラスされるからこそ『美しいにおい』といえるかも」
では、目が見えない、耳が聴こえない人は「美しい」と感じることがない?
 「三重苦」のヘレン・ケラーは、美しさを感じることがなかった?
決してそんなことはないと思いますが、ちょっと聞いてみたかったですね。
視覚や聴覚という直感的なものから、努力や苦悩といった内面的なものまで、「美しい」という同じ言葉で表現されるのは、よく考えるととても不思議な
気がします。そのため、人によって「美しい」と感じるものが違うといった、奥の深い言葉になっているのかもしれません。
250622_ju-dai2<美しい人とは?>
美しいものの中でも、やはり関心が大きいのは「人間」でしょう。
美人、美女、美男子、ハンサム、イケメン・・・。
まずはみなさん、どんな人が「美しい」と思いますか?

・中村倫也(俳優)
・チャン・ウォニョン(K-POPアイドル)
・韓国アイドル
・フローレンス・ピュー(女優)
・椎名林檎(歌手)
・アイドル全般
・カーラ・デルヴィーニュ(トップモデル)
・テイラー・スウィフト(シンガーソングライター)
・ちゃんみな
・スーパーエイト
・スタートエンタテインメント所属のアイドル
・筋トレのやまさわ

アイドルやタレント、俳優など、有名人には「顔かたちの美しさ」が必要条件?として求められます。
でも、それだけじゃない。
本当に「美しい」と思うのは、その中でも強さだったり、揺るぎない信念を感じさせる、そんな人。
「生き方」も含めて、総合的に「美しい」と感じるものなんですね。

<美女と野獣、どちらかになるとしたら>
人間が二人だけの世界にあなたは転生します。一人は究極の絶世の美女(またはスーパーイケメン)。
もう一人は想像を絶する醜い容貌(つまり「美女と野獣」状態)。
あなたはどちらかを選ぶことができます…

自分が「美しい」方がいいのか。
相手が「美しい」方がいいのか。
挙手を求めると、はっきり二つに分かれました。
単純に、自分が絶世の美女(美男)になってみたいという意見。
美人って、本当に幸せなのかな?
外見の良さだけで判断されるのって、どうなのかな。
本当は外見よりも、内面で判断してほしいかも。
「ちやほやされることで自己肯定感が高まり、内面から自信がにじみ出し良い方向に向かう、そんな効果もあるのでは」

「美しい」ってナニ?
それについてみんなで話し合うのは、考えが深まり、とても面白い時間でした。
若い人たちがこうして一つのテーマで語り合う「発信!じゅーだいスクランブル」。
これも一つの「美しい」取り組みと言えるのかもしれません。
(そうであってほしい・・・!)250622_ju-dai3