まちのラジオ第1週 クラシックバレエ・スワンのみなさん

2015/05/07

swan-1私たちは「スワン」…(三世代そろい踏み!?)
箕面の元気な活動グループが、週替わりで制作・出演するラジオ番組「まちのラジオ」。
第1週は、箕面市立中央生涯学習センター利用者協議会がお送りしています。
今月は、クラシックバレエ・スワンのみなさんにお越しいただきました。

(写真右より)
小笠原豊美(おがさわら・とよみ)さん
赤ちゃん
西田稔珠(にしだ・なるみ)さん
岡田明日翔(おかだ・あすか)さん
岡本彩里(おかもと・あり)さん
小笠原稔莉(おがさわら・みのり)さん
岡田紗奈(おかだ・すずな)さん
司会:丸川昌信さん

活動日は火・木曜日の夜、場所はグリーンホール。
「誰にでもバレエを学びやすく。学ぶ人の夢や目標の手助けとなるように」というのが、サークルのモットーです。
体操や新体操、ダンス、フィギュアスケートなどに共通するのは、バレエが基本ということ。例えばダンサーをめざすとき、やはりバレエの素養が必要になってきます。とはいえ、大きくなってからバレエ教室に飛び込んで習うのは、やはりハードルが高い…そんな人でも気軽に参加して、バレエの基本を身に着けられる、それがこのサークルの特徴だということです。
 岡本彩里さんはその好例です。大学でダンスを学び、USJのダンサーになるのが夢という岡本さんは、半年前からスワンに通い始め、基本をみっちり稽古中。「9月のオーディションに向けてがんばってます」…近い将来、USJで踊る岡本さんの姿を、きっと見られることでしょう。
 岡田明日翔さんは、バレエ界に貴重な男子メンバー。3歳で習い始めた当初から「楽しかった」ということで、将来は海外進出が夢だそうです。「男性がいるから、いつでも男女ペアの練習ができるんですよ」と他のメンバーも頼もしそう。
 妹の岡田紗奈さんがバレエを始めたのは「お兄ちゃんの隣の女の子がかわいい衣装を着ていた」のがきっかけで、私もやりたい!と始めたそうです。先日の発表会では「コッペリア」のスワニルダのヴァリエーションに挑戦。回りながらさらに円を描くという難しい踊りを見事にこなしましたが、相当目が回ったとか…。
 小笠原稔莉さんは、発表会で岡田明日翔さんとペアを組み、こちらも難しい踊りに挑戦しました。互いに手を組んで、女性は片足を上げたままバランスを取り、男性は女性を回転させる…「足がプルプルしちゃいました!」と稔莉さん。努力のおかげで、練習でできなかったところも本番ではうまくいったとのこと。岡田さんとは昔からペアでやってきているので、やりやすかったそうです。
 西田稔珠さん、実はもともと小笠原さんで、結婚して今の名に。「1月に、ママになりました」ということで、ちっちゃな赤ちゃんもご一緒。長年、スワンでバレエを学んできた稔珠さんは、今後子どもたちの指導に当たります。「小さい子たちに教えるのが夢だったんです」と稔珠さん。ママとしても1年生で、両立は大変かもしれませんが、それでもがんばりたい…と目を輝かせていました。
「いざとなったら、母(豊美さん)に預けますので」

みなさんの笑顔が印象的な「クラシックバレエ・スワン」。
興味のあるかたは、火・木曜日の午後7時~8時30分に、グリーンホールをのぞいてみてください。