大阪大学オリジナルウイスキー開発プロジェクト・岡村昂典さん(まちのラジオ第二週)

2015/06/11

岡村昂典さん(中央)

岡村昂典さん(中央)

 箕面の主な活動グループが週替わりでお送りする「まちのラジオ」。毎月第二木曜は、大阪大学社学連携事業。大学と社会のつながりをテーマに放送しています。今回は、大阪大学オリジナルウイスキー開発プロジェクト・岡村昂典(おかむら・こうすけ)さんをゲストにお迎えしました。

 大阪大学の「超域イノベーション博士課程プログラム」は、深い専門性を持ちつつ、それを汎用的に使用できる学生を育成するためのもので、分野を超えた学生が集まり、共同でプロジェクトに携わります。
 岡村さんが参加している「大阪大学オリジナルウイスキー開発プロジェクト」では、サントリーの協力のもと、大阪大学のオリジナルウイスキー「光吹(みぶき)」を開発しました。
 「光吹」は、11種類の原酒を混ぜ合わせたウイスキーです。これは、大阪大学の11学部にちなんだもので、それぞれの原酒が各学部を表し、配合量も学部の人数に合わせるという徹底ぶりです。原酒のひとつひとつは強い個性を持っていますが、それらが打ち消し合うことなく、調和が保たれているのが「光吹」の特徴です。
 大阪大学の学生が、コンセプトづくりからマーケティング戦略まで関わって作り上げた大阪大学オリジナルウイスキー「光吹」。今後は、大阪大学の学園祭「まちかね祭」などで、試飲イベントが行われる予定です。

「光吹」ホームページ
http://www.osaka-u.ac.jp/sp/mibuki/