箕面観光ボランティアガイド曽根寛さん登場@みのたんらじお

2015/08/29

毎週土曜日あさ11時からメイプルホールロビーから公開生放送でお送りしている「みのたんらじお」(箕面市提供)。週末のおすすめイベントを紹介したり、ゲストをお迎えして楽しいおしゃべりとともに過ごす1時間です。
さて、29日.30日は「みのおキッズシアターwith末成由美 きたかぜの神話」の本番です。あさから大ホールでは準備が進んでいました。「みのおコレ一番」のコーナーにも来てくれたみんなをはじめ、思いっきり舞台を楽しんでほしいですね!

さて、今週の「みのおコレ一番」には箕面観光ボランティアガイドの曽根寛さんをお迎えしました。初登場の曽根さんにとって今年は80歳になる節目の年。
戦後70年、甲子園100周年…などなど2015年は節目の年が重なり感慨深いそうです。
まずは自己紹介。群馬県館林市出身で畑や自然に囲まれて育ちました。箕面市に来て20年になりますが箕面の自然は故郷を思い出してホッとします。
仕事を辞めた75歳の時にたまたま参加したオープンハイクでMGVのみなさんがいきいきと楽しそうにお客さんを案内する姿に刺激を受けて、講習会に参加して仲間入りいたしました。今は仲間の皆さんと楽しく活動できてうれしい限りです!とのこと。

0829みのたん

曽根さんは自然、特に植物がお好きだそうで今回は秋の七草についておはなししていただきました。
秋の七草…ハギ・ススキ・キキョウ・なでしこ・くず・ふじばかま・おみなえし。みなさんはご存じでしたか?
お彼岸にご先祖さまにお供えする「おはぎ」の名前の由来は萩からきているとか。萩はどんどん茂って他の木が育つ日光を遮るので嫌われ者ですが、根は薬草や漢方薬に用いられたりしています。
ふじばかまは絶滅が心配されている種なのですが、箕面の山では見つけることができます。ススキは中秋の名月の時に飾ったりしておなじみですね。
「これからも足が動く間は、自分の足でお客様をご案内したい!」とMVGにかける熱い思いを話していただきました。

曽根さんも参加して箕面観光ボランティアガイドに参加するきっかけになったオープンハイクは次回は9月6日です。
歩きやすいコースですので是非ご参加お待ちしています!
2015年8月29日(土)あさ11時~放送「みのたんらじお」