まちのラジオ第1週 民舞胡蝶のみなさん…隠岐と五箇山でそれぞれ日本一、その上ナマハゲ伝導士!?

2015/09/03

箕面の元気な活動グループが、週替わりで制作・出演するラジオ番組「まちのラジオ」。
第1週は、箕面市立中央生涯学習センター利用者協議会がお送りしています。
今月は、「民舞胡蝶」のみなさんにお越しいただきました。
(写真左より)
秋山憲由さん
胡蝶富貴さん
小西操さん
西村聰さん(司会)

北海道から沖縄まで、日本全国の踊りを踊るサークル「民舞胡蝶」。
5月にはメイプルホールで、結成20周年の発表会を行いました。
「ありがとうございました!」と胡蝶のみなさん。会は盛況だったそうです。
この発表会には、遠く島根県の隠岐の島、富山県の五箇山からもお客さんがありました。
3年前、隠岐の島に伝わる「しげさ節」を習いに、現地を訪れた胡蝶のみなさん。一生懸命練習したかいあって、その後のコンクールでみごとに優勝を飾ります。
また、五箇山に伝わる「麦屋節」も習いに行き、やはり大会で優勝。現地の新聞でも報道されました。
二つの異なる踊りで、いずれも日本一に。
快挙の理由は、たゆまぬ努力によるものでしょう。
胡蝶さん「憲由さんが以前、岩手県の『鬼剣舞』を習っていたとき。ふだんの散歩でも、鬼剣舞の足運びで『ダンスコスッタグスッタンダンコ』と唱えながら歩いてました」
きっと変な人に見られてたでしょうね、と憲由さん。
他にも、胡蝶さんと秋山さんは「ナマハゲ伝導士」の資格もお持ちだとか。
こちらも、秋田県まで出向いて講習を受けたそうです。
鬼の面、蓑といったナマハゲ用具一式もお持ちで、箕面まつりパレードで披露したことも。
節分に呼ばれた幼稚園では

わ り ぃ 子 は い ね が ー っ っ ! !

子どもたちを恐怖のズンドコに叩き込み、とびきりゴンタクレの男の子も大号泣。さすがはナマハゲ伝導士、その子は後々まで、TVでナマハゲを見るたびに怖がっていたそうです。
広く、深く、日本の踊りを追い求める「民舞胡蝶」のみなさんは、こんな言葉を大切にしています。

踊りとは、心を踊らせることである。
最後に、胡蝶富貴さんから
「今後も『ええやん、民舞』と言っていただけるよう、人のつながりを大切に、がんばります」
と話していただきました。